どうも、太陽です。(No198)
突然ですが、僕は以下の動画の陽キャ哲学さんとXで相互フォローしている関係で、彼の動画を視聴し、コメントを書いていますが、その過程において気づきがあったので記事を書きます。
1時間53分から、2時間8分までを見てください。
(記事をある程度、読んでから、動画に戻ったほうがいいかもしれません)
興味がある人は続きをお読みください。
陽キャ哲学さんとの交流で気づいたこと。(「本棚は人を表す」は嘘という点)
僕はXで自分の本棚の写真を載せており、それを陽キャ哲学さんが見て、動画内で紹介したわけですが、僕は「大いに誤解されているなぁ」と感じました。
加えて、橘玲の本に載っている、3つの資本「人的資本、金融資本、社会資本」について、陽キャさんともう1人の稲葉くんという方に「私見を聞いてみたい」とコメントしたところ、以下のような反応がありました。
「橘玲の本は読まないほうがいい」と。
遺伝や「言ってはいけない」シリーズの本など、事実なのでしょうが、「身も蓋もない話であり、発展がなく、解決策もなく、自分の身にならない」と。
しかし、僕は以下のような価値観を持っています。
論争になったとき、科学、宗教(スピリチュアル含む)、陰謀論、感想(主観)、独自考察(論理と直観含む)、経験(サンプル数1)などを元にするというモノです。
僕は独自考察が1位で、2位・3位が科学と経験、4位が感想(主観)、5位・6位はなしです。
そして、橘玲の本を陽キャさんが軽視していて、それに同調したコメントの人の意見で驚いたのが、橘玲を「遺伝至上主義、科学至上主義で、他の学問や思想などを下に見ている」と言ったことです。
科学って、人文科学、社会科学、自然科学の3つが基本であり、他の学問って何なんでしょうか?
それこそ、上記で挙げた、宗教、陰謀論、独自考察、感想(主観)、経験ぐらいしかなくないですか?
(これに思想も入るのかな?)
また、橘玲は「スピリチュアルズ」というタイトルの本も出しており、完全な科学至上主義じゃないです。
心理学の再現性は4割であり、そんなことは橘玲は承知済みであり、科学の限界を知った上で、マシな信用に値する情報をまとめて、本にしています。
科学は多くの人に当てはまる傾向であり、当然、当てはまらない外れ値の人も存在します。
そして、僕は多くの人に当てはまる科学知識を情報として持っておきたい欲求があります。
その理由は、マクロ政策にせよ、解決策を出すにせよ、現状分析は大事であり、現状分析のデータとして科学知識は有用であり、無視できないからです。
また、科学を信じるソースの2位にしている理由として、「科学は後追い」だからというモノがあります。
例えばコロナ禍において、「マスクが効果ありそう」となり、啓発しましたが、緊急事態だから、科学的な実証は後回しになったのです。
他にも、ビジネスの分野でも、経営学の研究を待っていては、ライバルに遅れをとります。
経済学においても、教科書通りに毎回、うまくいくわけではありません。
以下の記事にあるように、高齢化社会日本では、財政政策が効きにくくなっています。
また、天才研究も「1万時間の法則」は崩れました。
結局、天才というか成功者は「自分の直観を信じており、時代と分野(ジャンル)の巡り合わせがよく、努力と才能が開花しただけだ」と思うのです。
YouTuberで成功した人も、YouTubeが存在しなかったら、「ただの目立ちたがりかナルシストの変な人」で終わっていたでしょう。
YouTubeというメディアが存在し、そこに初期の頃からベットして、時代の波に乗り、話術とキャラクターとニーズがマッチして、「成功者になったのだ」と思います。
天才研究だけじゃなく、ダニング・クルーガー効果も二転三転しています。
以下の記事にあるように、有能な人も、自分が有能であることを正確に理解できない(「知の無知」)、能力の高い人も低い人も、自分の能力について正確に把握する能力がない(「能力の無知」」、私たちは、知や能力の差に関係なく、自分を的確に把握することができない、という主張もあり、参考になります。
さらに、暗黒物質が存在しない可能性があるそうです。
僕のブログは独自考察が大半を占めており、それは「科学は後追いだから」です。
で、科学で実証されるまえに、「仮説として発表したほうが面白いのでは?」と思うからです。
そして、たとえ、僕の独自考察(仮説)が間違っていて、科学的にあとで実証されても、僕の切り口や視点は面白く、「これは科学的にこうだとわかりました」と書けば、ネタとして意味があるのです。
また、僕は「問題解決をしたい」欲求が強く、そのためには多くの人に当てはまる科学情報は重要なのです。
外れ値の人ばかりに合わせるマクロ政策は的外れになります。
もちろん、天才教育をしたいのなら、傾向である科学は有用性が薄れるでしょう。
ですが、プロスポーツ選手にせよ、超一流の人は科学的な傾向である一般感覚を無視したほうがいいかもしれませんん。
一般感覚を持つと、「自分の限界はここまで!」とブレーキをかけてしまいます。
僕も変人側だと思いますが、科学情報を集めたから、まだマシな一般人感覚を持てているのでしょう。
話を戻します。
僕は陽キャさんに本棚の写真を見られて、大いに誤解されたわけですが、これは「目に見えている世界が全てじゃない」という実例です。
「本棚が人を表す」は僕の場合はですが、嘘です。
普通の人の感覚ならば、「本棚にある本はほぼ、その人が読んだ!」と思うでしょう。
(しかも、Xに僕は投稿しているので、「余計にアピールだ」と感じるでしょう)
ですが、僕は単に「いろいろな本を売却して、本棚がスッキリした!さらにこういう本に興味があります」という程度の意味合いしかなかったのです。
なぜなら、本棚にある8割の本は積読であり、未読だからです。
僕が過去に最低5000冊以上読んできた本は、図書館経由で返却済みか、売却済みなのです。
逆に、僕が「これから強化したい分野」、または「弱みの本」を置いています。
(プログラミング、数学、会計、統計学、英語など多数)
さらに、僕は以下の記事で「ひろゆきはコミュ障だ」と書いています。
陽キャさんは僕の本棚を見て、「ひろゆきのコミュ力本」なんか読んでいるのか、と思ったでしょうが、実は未読です。
コミュ障のひろゆきが「どんなコミュ力の本を書いているのか?」興味があったから、読んでみたいだけであり、盲信しているわけじゃありません。
(ちなみに、陽キャさんは動画で「僕がひろゆきにコミュ力があるとは思っていないだろう」と言っています)
さらに言うと、「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」は読みましたが、「処分したい」と思っており、一時的に保存しているだけです。
僕はこの2冊は評価していません。
(むしろ、「嫌われる勇気の嘘」という記事を下書きに保存しているほどです)
また、僕は「7割ぐらいの人からは全て学ぶ」という姿勢で生きてます。
自分の専門外の人からは、その人の専門分野の話を聞けば当然、学びになりますし、的はずれな意見を言う人でさえ、ネタになります。
さらに、以下の記事で書いた通り、「何が宝物か?」はわからない前提で生きています。
真実を追求する人へ!「本当の情報は表に出てこない」
一見、ガラクタにしか見えなくても、実は宝物かもしれません。
ひろゆきが言う「産業別労働組合」の話を僕はYouTubeで拾って、以下のように記事化しました。
この話を「ガラクタだ」と思ってスルーする人もいれば、僕のように記事化する人もいます。
最後に、僕は似たような専門分野や種類の人とばかり絡むより、弱いつながり(特に異分野や専門外)を重視しており、なぜなら新発見は異分野の融合により起こるからです。
そういう意味で、僕とは思想や価値観がかなり異なる陽キャさんの動画を見ていると、全然違った角度からの意見がしれて、面白いのです。
意識して、違う専門外の人と交流するようにしています。
加えて、陽キャさんと僕の本棚にある本はまったくかぶらなく、陽キャさんと僕の価値観・趣味・嗜好は「かなり真逆だ」とわかります。
僕は人的資本(スキル)重視派で、金を稼ぎたく、美女が好きな価値観ですが、陽キャさんは思想重視派で、金儲けにはそこまで関心がなく、女性にもそこまでこだわりがなさそうだからです。
しかし、価値観が違うからこそ、「異分野の融合が起こる可能性も高いのでは?」と感じます。
ただし、陽キャさんはLINEでの通話ではなく、YouTubeで話して、動画として残すことを重要視しており、対して、僕はYouTubeに動画として残したくないので、交わりません。
だから、陽キャさんの動画で、コメントを残す程度に留めています。
ちなみに、今のところ、定期的に接している人は以下です。
(この知り合いのポートフォリオは変動し、定期的に入れ替わります。★マークの人はリアル電話番号を交換している人です)
・ | ★ハンドメイド作家(30代) | (2ヶ月に1回くらい通話) (知り合って4年くらい) |
・ | ★データサイエンティストからITエンジニアの人(39歳) | (1ヶ月に1回くらい通話) (知り合って、3年くらい) |
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・ | 東北女子大生(19歳) | 芸術系女子。 (知り合って2ヶ月以内) |
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それにしても、「信頼できる、もしくは気が合う人は本当に少ないなぁ」と感じます。
さて、「職業や学歴・肩書が一番、その人を反映していると」思うので、こう表しました。
僕のことも他人が表すとしたら、「ブロガー」で大いにけっこうです。
自分の人生の時間をそれなりに使うわけで、関わる相手を慎重に選ぶのは大事です。
数人もいたら、もうお腹いっぱいです。
お互い、自分の人生があるので、たまにしか話せないのは仕方ありません。
「定期的に」といっても、2週間や1ヶ月に1回もざらです。
まぁこの数人とも、関係がいつまで続くか不明です。
さて、人のことを話すのに、職業と年齢でざっくり紹介するパターンは多いでしょう。
「職業ってけっこう重要だなぁ」と思うのです。
職業以外で、人を表そうとすると、分かりづらいです。
学生であれば、大学名がわかりやすいです。
もちろん、わざわざ学校名を出す必要もなく、大学4年生とか、そういうモノでもいいのですが、味気ないですね。
せっかく頑張って高学歴を獲得したのであれば、「大学名を出すのもいいのでは?」と。
社会人になれば、職業に変わります。
職業と大学名と年齢は、その人をざっくり簡単に知るショートカットです。
まぁお互いに関わるメリットがあり、良い刺激を与えられる関係性なら良いのですが。
ちなみに、相手が僕をどう思っているか?は知りません。
ただの知り合いの1人という認識もあるでしょう。
また、自分にないモノか、専門分野で自分より上の人とつながるように意識しています。
僕と似た系統の人種とつながっても相乗効果ないですから。
(文系の経済学、経営学、ライターなど)
自分と似たもの同士で馴れ合い、学びがほぼない関係なんてつまらないです。
今回、僕の知り合い?を紹介したのは「異分野といかにつながっているか?」という一例です。
あと、芸能人や有名人や地位が高い人は、類友が集まって、もっと豪華なのでしょうが、僕が関わり合える中では最高の人たちとつながれました。
若い人が多いのは歳をとると明暗がわかれ、偉くなった中年はネットになかなかいないからです。
若者はこれからの人たち(潜在能力あり)ですし、ネットでつながりやすいのです。
人生には限りがあるので、意識して、関わる相手を厳選するのは当然のことです。
変な人達に大量に時間を使う暇・余裕はありません。
いい人とつながれるように、今後も自己向上にも励みたいですね。
また、以下の記事にあるように、僕は過去において、記事を誤読される経験をしており、「読者は100%、僕の真意を理解していないのだなぁ」と、今回の件も含めて、再確認したところです。
ブログの注意点。「ブロガーへの衝撃真実記事!ブログ記事から、あらゆることが読み取れるので要注意である!」PART1
今回の記事のポイントは、科学を盲信し過ぎている人が仮にいたら、「マズイよ」という点でしょうか。
しかし、民主主義がベターなのと同じく、科学もベターです。
そして、科学を超える独自考察(仮説構築力)という視点も頭に入れておくといいです。
ちなみに、以下の記事を読んで、科学における不正論文の撲滅はけっこう難しく、「注意がかなり必要だな」と感じました。
最後に、「本棚は人を表す」とよく言われており、一般的な感覚から見たら、「その人が読んだ本がわかる」と思いがちですが、僕の場合のように8割が積読・未読というケースもあるのです。
以上です。
参考になる箇所があったら幸いです。
ではこの辺で。(4137文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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