どうも、太陽です。(No202)
突然ですが、「週刊誌はクズである」というタイトルです。
このワードは記者内でも常識?であり、「いまさら?」と思われているようです。
週刊誌連中は「週刊誌記者の仕事はクズである」なんてことは重々承知で、その上で、文春砲などを撃っています。
このテーマについて、週刊誌記者側の意見をまとめながら、僕の考察や意見も述べていきますので、興味がある人は続きをお読みください。
1 元週刊文春記者のnote記事の要約。
まず、元週刊文春記者のnote記事が以下です。
この著者は「TV・新聞・週刊誌の記者の仕事はクズのやることだ!」と言っています。
なぜなら、好奇心で基本的に動いており、正義などは後付だからです。
「不倫報道に意味があるのか?」と著者は悩んでいましたが、現場のプロの仕事を直視し、見直したそうです。
政治報道ができるのも「芸能班が雑誌を売って食わせてくれるからだ!」と感謝するようになったとのこと。
好奇心ということはエンタメ要素があり、さらに世間が求めるから、「エンタメ要素を週刊誌側は提供している」と言います。
(週刊誌側は「ゴシップとジャーナリズムの両輪で回していくしかない」と結論付けたそうです)
事実・真実と、読者に読んでもらうためのエンタメ要素、つまりジャーナリズムとゴシップを混ぜ合わせるのが「週刊誌の腕の見せ所」というわけです。
また、週刊誌が独立メディア(他と癒着していない)だからこそ、ゴシップ路線、つまり、「政治・芸能に忖度なく絡める」と言います。
テレビ・新聞はジャニーズ問題で明らかになったように癒着関係にあり、長年、見てみぬフリをしていたことが明るみになり、週刊文春だけがジャニー喜多川の悪事を暴きました。
著者は最後に、新聞記者は「週刊誌記者の自由にできる姿勢」に敬意を評していて、さらに週刊誌記者も「新聞記者に負けない記事を書かないと!」と思う連中が多いとのこと。
以上、note記事をだいたい要約しましたが、元週刊文春記者の思っていることが理解できたのではないでしょうか?
要は、基本的に当然ですが、週刊誌はビジネス(金儲け)で動いていおり、ついでにジャーナリズム精神があり、読者を惹きつけるためにゴシップ(エンタメ)を入れる構造なのです。
また、独立メディアだからこそ、忖度なく切り込める点が他のメディアにはできない芸当です。
これらは週刊誌側の言い分であり、狙われる芸能人側の意見がほとんど入っていないのですが、要約だから、敢えて外しただけです。
詳しくは記事を読んでもらいたいのですが、週刊誌記者の言い分としては、報じたからには返り血を浴びているそうです。
2 クズにはクズなりに論理や倫理がある
次に、以下の記事を貼ります。
この記事も要約しつつ、僕の解釈も加えていきます。
パックンは、「週刊誌にも存在意義があり、有権者にとって有益な情報であればガンガン発信してもらいたい」と述べています。
しかし、一度、報じられたら、本人が否定しても推定無罪になり、離婚、解雇、さらには「社会的な制裁を食らう」と言います。
「週刊誌は読みたい人がいて、売れるのですが、特に不倫報道に公益性があるとは思えないし、それで儲けるのはどうなのか?」と疑問を呈しています。
ですが、「言論の自由という点で、規制には反対で、取材対象などについては線引きする必要があり、読者に任せればいいというのは無責任だ」と言っています。
★有名税という言葉で、「著名人のプライバシーを軽視していいのか?」問題ですね。
週刊文春の元エース記者の言い分は詳しくは記事に譲るとして、簡単に抑えておきます。
週刊文春の元記者は「『週刊文春』が報じている内容には公益性がある」と思っているそうで、「常に編集部内で議論して記事化している」といいます。
その基準については、現状、「インフルエンサー(YouTuberやTikToker)、あるいは新進の起業家などの社会的影響力が高い人の悪行については記事化していく」といいます。
意外なことに不倫報道については否定的でした。
(2021年5月当時で、個人では否定的でも、現実は2023年に広末涼子の不倫記事が書かれており、思想と行動が合致していません)
次に、元FRIDAY編集者出身のフリー編集者の人の意見に移ります。
1998年頃は無法地帯でプライバシー侵害などもかなりしていて反省しているが、「それでも自由主義社会である以上、ゴシップがあっていいのではないか?」と言っています。
「すべてプライバシー侵害だ!」となったら息苦しいので、「程度の問題だ」といいます。
「批判は後で受けるし、グレーなところもあっていい」といいます。
記者や編集部では、「公益性・公共性を考え、表現の仕方や報じられる側とのコミュニケーションを含め、真面目な議論をしている」といいます。
あとは受け手がどう思うかで、「記者はクズだが、クズにはクズなりの論理や倫理がある」と締めくくっています。
★週刊文春もFRIDAYも「公共性・公益性を重視し、編集部内で議論している」と訴えますが、現実はそれらが貫けているか?は疑問符ですね。
「批判は後でうけるし、グレーなところもあっていい」は週刊誌は名誉毀損も200万ぐらいしか払わなくて済み、報じてしまえば大儲けできる構造なので、「やったもん勝ち」の金儲け・自分中心主義が表れています。
最後に、田端信太郎氏の私見を載せておきます。
大半は省略するので、記事を読んでください。
要は公共性や公益性がある記事もあるので、「法的規制はなしだ」といいます。
また、書いた側が自殺するリスクも考えて、「それくらいの美学をもってやるべきだ」といいます。
「有名なメディアの編集長クラスは顔と自宅の住所を出して、「何かあったら来いや」くらいのスタンスにした方がいいのではないか」といいます。
テレビやラジオの場合、異議申し立てができる自主規制の機関がありますが、雑誌にはそれがありません。
読者はスポンサーの商品の不買運動をするとか、「くだらないことを書いてるんじゃないよ」とメールや電話をしまくるということをしても良いかもしれない。と述べています。
★要は、報じる週刊誌側にあまりにもダメージが少なすぎる、「一方的に叩ける」というのが問題なのです。
ドワンゴ社長の夏野剛氏は「誰と誰が付き合っているかなんて、どうでもいいはずだし、個人の自由だし、報じる必要もないが、読者が求めているのだろう」と言っています。
また、「不倫や芸能ネタがあれば嫉妬から週刊誌が見られ、買われるわけで、結局は週刊誌が売れなくならない限り、報道は消えないだろう」と述べています。
3 メンタリストDaiGoの動画。
メンタリストDaiGoも週刊誌について私見を述べています。
「この動画を見ずして、松本人志騒動を語るのはどうなんだ?」と思うほどの週刊誌の裏側が語られています。
松本人志さん活動休止【神の一手】かもしれない件
4 僕の私見。
これらの情報を踏まえた上で、僕の私見を述べます。
松本人志の件については、週刊文春の単独犯のような気がしません。
週刊文春の連中とつるんでいる「他の業界のサイコパス人間たちもいる」と思うのです。
ネットワークになっていて、正義面をして、おもちゃにして遊ぶのが好きなサイコパスだけが集まる集団です。
また、デスノートのマンガでも、人をおもちゃにして遊ぶ集団が描かれていましたが、「あれは現実にあったのでは?」と推測します。
さすがに、人を選び、口外しない連中だけを仲間にし、秘密裏にやっていると思いますが。
週刊誌の連中も弱みを握られていて、お互いに口外できない関係性かもしれません。
週刊誌連中で、分裂や争いが起きないことからも、やはり「かなり強固なつながり(弱みで相互監視?)がある」と思われます。
普通は正義感が強い奴が誰か1人ぐらいいて、暴露など起きますが、なぜか週刊誌の連中に限ってはありません。
「週刊誌で週刊誌記者を叩く」ということはないです。
ジャニーズ問題のように、壮大な暗黙の了解(見てみぬフリ)の事例もありえますが、それでも暴露はイギリスのBBCの外圧が発端ですが、なされました。
週刊誌業界ではそれがまったく起きていません。
週刊誌の記者が暴露される場所がないのも影響がかなりでかいですが。
週刊誌業界は裏である程度つながっており、ライバル関係というのも弱いのかもしれません
だいたい、他人のあら捜しばかりに時間を膨大に使っている連中にまともな人がいると思えません。
自己向上に忙しく、努力家なまともな連中は他人の噂話や悪口ばかりの週刊誌なんて読んでいる暇がないです。
こういう連中はそのうちに、まともな人から相手にされなくなります。
「大した正当性もない、他人のそこまで重要じゃないあら捜しや悪口などに、大量に時間を使っている人間と関わりたいと思います?」って話です。
それよりも、自己向上やなにかに夢中になり、修練を積んでいる人間のほうがよほど魅力的です。
週刊誌は金儲けが一番の動機で正義面しているだけです。
(公共性・公益性と主張していますが、現実にきちんと実行されていますか?と)
松本人志のネタに執着して追いかけている人がいますが、正直「どうでもよくね?」って思います。
これに相当な時間を費やして、望むように松本人志が転落しても、執着した人間の地位が上がることはほぼないです。
(「ほぼない」と書いたのは、同じような民度の低い類友のフォロワーは集まるというメリットはあるからです)
類友の程度と民度が低い、人の噂話や悪口が好きなフォロワーが大量に集まるだけの話です。
まともな人からはますます相手にされなくなる循環です。
人の噂話や悪口が好きな連中なので、当然、性格がいいわけがなく、「たまたま人の足を引っ張ってやろう」というテーマで集まっただけです。
松本人志の件も、被害者が警察に言って相談して、事件化すればいいだけです。
相手にされなかったら、事件性がないのです。
週刊誌に垂れ込むのは裁判で仮に負けたとしても、松本人志の評判を落とすには威力十分だからです。
被害者が警察に言って、事件化で捜査が始まったら、それこそビッグニュースで、週刊誌が後追いしたら、すごいことになりますが、週刊誌に実績はつきません。
週刊誌に垂れ込むのは被害者が仮に警察に相談したら、自身もいろいろと調べられ、「まずいケースがあるから」とも聞きます。
週刊誌は芸能人を追い込み、金にするのが目的で、被害者も復讐が目的ですから、利害が一致します。
だから、警察に行かないケースが多いです。
週刊誌という金儲け集団が正義面して、被害者を利用し、被害者も週刊誌を利用するWin-Win構造です。
今、松本人志騒動に熱心に参加しているのは、以下です。
・ | 程度の低い類友フォロワー集めに腐心するインフルエンサーやYoutuber。 |
・ | 業界人または週刊誌なんて要らない派も参戦。僕も同じく。 |
・ | その他。 |
ほとんどの人はそこまで興味ないし、「どうでも良くね?」って思っているでしょう。
その証拠に僕のタイムライン上でも、松本人志の件でツイートしている人がかなり限られます。
もう松本人志騒動に多くの人は興味が薄れています。
一部の噂、悪口好き人間が執着しているだけです。
ちなみに、以下の記事には、「問題を指摘する人に問題があるのでは?」と、人は思い込む心理バイアスがあると書かれています。
悪口を言うと、「その悪口を言う人自身にも何か問題があるのでは?」と連想させるので、リスキーです。
それでも、公共性や公益性があるのであれば、正当性や正義を感じるのでしょう。
https://gigazine.net/news/20240524-spontaneous-trait-transference
「問題を指摘する人」に問題があると思い込む心理バイアス「自発的特性転移」が陰謀論を生んでいるという主張
さて、ジャニーズ問題はあまりにも悪質だから、大騒ぎになりました。
犯罪認定されてもジャニー喜多川は犯行を続けました。
加えて、被害者が相当な人数です。
しかも、メディアは金儲けのため、壮大な見てみぬフリをしました。
対して、松本人志の件は「どこまで悪質なのか?」イマイチ不明です。
判断力のある大人の問題がまず前提ですし、一方的な搾取だとも思いません。
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川のような悪質さがあるとは思えません。
以下の宇佐美典也(本物)さんの投稿がすべてを物語っています。
伊藤詩織さんの件が話題になったのもレイプだからです。
パパ活女子は基本的に自己責任の世界ですよね?
(権力・地位を盾にして枕営業は微妙なラインですが、自らリスクを引き受けて進んで枕営業するなら、それは自己責任です)
週刊文春の今回の件、「そんなに公共性・公益性ありますか?」と疑問です。
まともな人なら、「どうでも良くね?民事で勝手にやってくれ」でしょうが、頭の弱い層が日本にけっこういて、印象操作に大変弱いので、「松本人志はひどい奴だ!」と騒いでいます。
そして、週刊文春は金儲けします。
5 その他の雑記。
ここからは、その他の雑記みたいな内容なので、興味がある人だけ続きをお読みください。
週刊誌記者は好奇心で動いているとはいえ、ダークトライアド(サイコパス、ナルシスト、マキャベリスト)の可能性は高いでしょう。
さらに、パーソナリティ障害を患っている可能性はないのか、または「単に性格の悪い人なのか?」は以下の記事を読むと、参考になるかと。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/aa02c8fe5a549743c07c441511e23c8f22dac2ec
【パーソナリティ障害の人 と 性格が悪い人の違い】を心理カウンセラーがわかりやすくお教えします。
また、週刊誌が日本で未だにはびこり、影響を与えている要因として、「以下の記事がかなり参考になる」と思ったので紹介します。
この記事は間違いなく読んだほうがいいです。
https://gendai.media/articles/-/122539?imp=0
なぜ日本人は「出る杭を打つ」のか…じつは多くの人が陥っている「罠」
「礼儀正しさ」と「イジワルさ」について
最後に、人の動機・目的から考えると、いろいろなことが見えてくる説を唱えます。
動機・目的思考があると、人の心理はかなり読みやすくなります。
Gravityは僕のようにフィールドワークや友達作りでやっている人もいれば、出会いや暇つぶし・寂しさ解消もいるでしょう。
Gravityをやっている人は、たまに面白い人と出会えて、面白い話を聞ける(オフレコ)という動機の人もいます。
いろいろな価値観の人がいて、いろいろな動機で、いろいろな目的で、いろいろな使い方を各々がしています。
さて、動機・目的説から発展して、以下のことが言えます。
「ボランティアで人助けはしない」ということです。
身内なら無償で助けますし、恋人(候補含む)なら助けます。
ですが、それ以外は基本的に金銭的リターンと投資(将来、化ける)です。
本当に親しい友だちも場合によっては助けます。
赤の他人に対しては金銭的リターン(料金)か、投資(将来、化ける。出世後払い)でしか、助けません。
(寄付・災害ボランティア行為は除きます)
こういう動機・目的説を持つと、赤の他人がおいしい儲け話をもってこない理由がよくわかります。
人間ができることは、「将来化けますよ!投資すると儲かりますし、強い味方になりますよ!」というアピールと、本当に地道に努力を積み重ねることだけです。
それをしないのであれば、身内はともかく、赤の他人からの助けはもらえません。
(軽い相談ぐらいならありえます)
このことを理解せずに、弱者アピールしている人が世の中には多いです。
将来、落ちぶれていく人を誰が無償でボランティアで助けるのでしょうか?
(公的機関の役割です)
それよりも、地道に実績を積み重ねて、「この人は伸びそうだ!」とアピールしたほうがよほど支援を得られます。
また、将来、伸びそうな人(潜在的強者)にわざわざ対抗して敵になる理由がなくなるので、敵が減ります。
こういう世の中の真理を知っておくと、自分のポジションや進路・方向性確立に役立つと思います。
最後に、繰り返し、書きますが、「週刊誌の一番の行動動機は金儲けであり、公共性・公益性は一応、掲げていますが、かなり怪しく、さらに自分たちは安全基地にいて、正義ヅラして猛烈に実行している者を叩き、失脚させるクズ集団」だと言えます。
そして、これに同調し、共感している同じくクズ人間が世の中にはけっこういて(特に日本人に多い)、日本の発展の足を引っ張っています。
有名人・能力者を叩いて失脚させても、大して努力していない人間の地位が上がることないですが、それに喜びを感じる人というわけです。
人の悪口・噂話を流して、評判を下げる行為大好き人間ということです。
「公共性・公益性の追求、週刊誌も同じく叩かれてこそフェアである」と主張して締めます。
参考になる箇所があったら、幸いです。
ではこの辺で。(6942文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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