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「現実を見ろ!」という意見を真に受ける必要がない件について「軽いうつ病を薬なしで治す!」

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どうも、太陽です。(No104)

 

突然ですが、「現実を見ろ」というキーワードが、キーワードプランナーというツールで「月間100〜1000回」検索されています。

このことからも、多くの人が一度は「現実を見ろ」と言われているのかもしれません。

「現実を見ろ」と「一度でも言われたことがある人には響く記事だ」と思います。

興味がある人は続きをお読み下さい。 

目次

1 軽いうつ状態の人。

いきなりですが、「現実を見ろ」と言われて、その言葉を真に受けると、もしかしたら人によっては軽いうつ病になるかもしれません。

うつ病まではいかなくても、うつ病と健常者との間の境界例ぐらいまでにはなってしまうかもしれません。

 

特に、客観視能力が高く、成果主義・結果主義者で、世間体を気にする人が、突然、病気で解雇されて無職になったときなどは、軽いうつ病の危険性が高まります。

自分が負け組で無力感を味わうと、人はふさぎ込みます。 

僕は「自分大好き度テストで、7点満点で性格・能力・外見、さらに総合点で何点つけますか?」とよく質問します。

この質問で、例えば、軽いうつ病の人は、「性格2点、能力2点、外見1点で、総合点1点」とかなり低めにつけ、自己評価が極端に低くなりがちです。

 

自己評価が低いのは、「無職・フリーターだったり、自信がなかったり、自分が嫌いだったりする人」です。

さらに、客観視能力が高く、世間体を気にしており、主観で高めの点数に答えてもいいのに、低めにつけることからも明らかな自己卑下になります。 

しかし、「幸福度10点満点で主観でいいので、何点つけますか?」という質問には9点とつける軽いうつ病の人もいます。

つまり、自己評価と幸福度の相関はないのかもしれません。

(「世界の貧困に比べたら、日本にいる自分は恵まれているから、幸福だ」というのです)

 

ともかく、自分に自信がなく、ふさぎ込んでいるからこそ、軽いうつ状態なのです。 

激務でメンタルをやられて、うつ状態になり、働けなくなって、休職するか、辞めて無職になれば、さらに無力感に襲われるでしょう。

特に「世間体を気にし、客観視能力が高い人」なら、自分の状態に情けなくなり、軽いうつ状態がなかなか治らないかもしれません。

 

軽いうつ状態じゃない人でも、世間的に成功していなくて、何かに挑戦しようとしている人の場合、知人や他人から「現実を見ろ!」と言われるかもしれません。

その際、僕は「その言葉は無視していい」と思っています。

その理由を以下、語っていきます。 

2 「現実を見ろ!」という言葉を真に受ける必要がない件について。

以下の記事で、書きました。

成功法則として「低辺から成功者へ意欲で成り上がるというより、成功者だからこそモチベーション高く努力できるのが人間の姿だ!」と。 

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自己イメージが低辺無職フリーターなどだと、どうしても意識高く、地道に努力を継続できないのです。

それよりも、すでに成功者になった気分で、物事に取り組んだ方がモチベーション高く、行動できます。

成功者だからこそ、その成功者の姿を失いたくなく、努力を継続できる点もミソです。

 

もちろん、まだ成功者じゃないのですから、周りから見たら「勘違い野郎」です。

ですが、そんなことは気にせずに、「地道に長期戦で努力できた方がよほど成功に近づく」と皆さんは思いませんか?

「勘違い野郎」なのですが、それを周りには見せずに、自分の中だけで思い込んで、努力を続ければいいのです。

いわゆる、俳優のような生き方をするのです。

 

俳優のすべての人が、「映画やドラマに出てくるようなヒーロやヒロインの人格・能力の持ち主だ」とは皆さん、思わないでしょう?

あれは演技であり、なりきっているだけです。

俳優の多くは「外見は良い」としても、普通の人とそこまで変わりません。

つまり、俳優も映画やドラマのヒーロー・ヒロインになりきっているのです。

 

で、プライベートでは普段の素の姿で生きることで、バランスを保っています。

自分を偽りすぎると(俳優であれば日常まで演技をしすぎると)、自律神経に異常をきたし、病気になります。

ですから、スイッチを入れるときだけ切り替えて、普段は素のありのままで生きればいいのです。

 

僕はこのスイッチの入れ替えが下手で、普段のプライベートでも隙なく、意識高い系として振る舞っていました。

その結果、「とっつきにくい奴」などと思われていて、「仲良くなるチャンスを逃していた」と気づきました。 

なので、今後は音声通話アプリ上では、自律神経を乱さないためにも、「なるべく偽らず、素の姿で過ごし、とっつきやすいキャラにしよう」と思いました。

 

さて、「現実を見ろ!」という忠告は無視しましょう。

長期戦で努力をし続ける覚悟があるのなら、俳優のようにスイッチを意識高く切り替えて、すでに成功者であるかのように振る舞い、自分の中だけで努力を続ければいいのです。 

もちろん、以下の記事にあるように、「YouTuberになりたい!」という漠然とした人は、ちゃんと調べてから、目指したほうがいいです。 

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「現実の厳しさ」をちゃんと把握した上で、挑戦するなら、それはその人の人生であり、覚悟です。

ですから、周りの人の言うことなど無視すればいいのです。

周りの人は、あなたが「自分とは遠い世界に行ってしまう!離れていってしまう」というのを無意識に感じます。

で、それで「挑戦するな!」と引き留めている可能性もあります。 

3 軽いうつ状態や無気力状態も、俳優的な生き方で治す!

そして、軽いうつ状態や無気力状態も、俳優的な生き方である程度治すことができるかもしれません。

「負け組無職やフリーター」という現実を敢えて無視し、「自分は成功者である」と思い込み、地道に努力するのです。

 

もちろん、「確実に報われる」とは限りません。

しかし、ダイエットも、ずっとダイエッターの人もいるように、「ずっと成功者だと勘違いして生きるのもありだ」と思います。

(3日坊主でも、ずっと続ければ、それは挫折ではなく、継続です)

現実を下手に直視するから、惨めになり、無気力になるのです。

 

それでも、「現実は現実だ!」と言う人は、結果主義者の人に多いかもしれません。 

結果主義者の人は、プロセスに興味がなく、すぐに結果を欲しがります。

そういう人は、地道な努力自体を続ける気もないのです。

 

「結果がすぐに出ないのであれば辞める」という結果主義者ほど、軽いうつ病になりやすそうです。

言わば、白黒思考であり、勝つか負けるかであり、「勝てないのであれば辞める」という極端な思考の持ち主なのです。

グレーゾーンで曖昧で、「成功者じゃないけど成功者を演じ続ける」という曖昧な状態に耐えられないのです。

 

そういう人ほど、「エビデンスを他人に求め、権威に弱く、中身で判断する気もない残念な人なので、関わる意味もなく、縁を切ればいい」と思います。 

僕はまだ成功者じゃないですが、この成功者になりきるという姿勢のおかげで、ブログ記事を意識高く書き、継続できています。

(執筆時間も、4000文字ぐらいで1時間半ぐらいです)

自分が負け組という意識で、結果をすぐに求めていたら、ブログなんてとっくの昔に辞めていたでしょう。

 

継続できるスキルを身に着けたい人には、「おすすめの思考法・認知の変え方」なので、ぜひ自己責任で、皆さん、試してみてください。

 

ただし、この手法も長くて5年ぐらいが限度かもしれません。

「5年間、正しい努力を続けても成果がでない」と、さすがに現実の厳しさに耐えられなくなる可能性があります。

「俳優や成功者を演じきる」のは周りの反論や世間の目などをすべてスルーする強い精神力が必要なので、5年間続けられたら、相当にすごいことなのです。

「5年経っても、成果を出せなかったのだ」としたら、以下の記事にあるように「年収200万で幸せになる方法」を試すしかないかもしれません。

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しかし、普通の道を歩むなら、正社員として就職し、年収400万ぐらいで、収入面はせめて平均に近づけて惨めさを減らし、「副業で成果を出す方向にシフトしたほうがいい」と感じます。

平均年収ぐらいをもらえていれば、収入面での惨めさは減り、不幸度が減ります。

 

ちなみに、以下の記事によると、厳密には男女で平均年収は違います。

一覧表で見る「平均年収400万円台」が男性で普通も女性でうらやましいワケ。日本の年収事情とは

(消されたようです)

 

令和3年のデータによると、以下です。

全体:5270万人平均年収443万円
男性:3061万人平均年収545万円
女性:2209万人平均年収302万円

男女で分けると243万円の差がありますね。

 

さらに正社員と非正規社員の平均年収のデータもあります。

正社員の平均年収

全体:3588万人平均年収508万円
男性:2368万人平均年収570万円
女性:1220万人平均年収389万円

正社員の男女の年収差は181万円です。

 

正社員以外の平均年収

全体:1271万人平均年収198万円
男性:429万人平均年収267万円
女性:843万人平均年収162万円

 

さらに、年代別の年収データは以下です。

男性。

20歳代後半で404万円。
30歳代後半で533万円。
40歳代後半で630万円。
50歳代後半で687万円。

右肩上がりで年収が増えていってますね。

 

女性。

20歳代後半で328万円まで上がった後、300万円台前半で横ばいです。

 

加えて、年収一覧表で「100万円以下~2500万円超」の金額ごとの割合データは以下です。

ボリュームゾーンは男性で「300万円~600万円以下」
女性で「100万円以下~400万円以下」

個人差が大きいことがわかりますね。

(「平均年収400万円台」と言っても与える印象はかなり違います)

 

また、以下の記事では、「30代と40代の平均年収」についてもっと細かく書かれています。

https://financial-field.com/income/entry-188609

 

30歳から34歳の平均年収は412万5000円、35歳から39歳の平均年収は448万8000円だそうです。

30代でも35歳前と35歳以降では約30万円の差がありますね。

40歳から44歳までの平均年収は479万9000円、45歳から50歳の平均年収は503万7000円とのこと。

45歳前と45歳以降では約20万円の差がありますね。 

 

話を戻します。

ただし、「プラスの幸福を感じられるか」といえばそうではないです。

上記の記事でも書きましたが、「自分は本心で何を求めているか?」をチェックしたほうがいいです。

それが満たされれば幸せになれるので。

 

また、うつ病の人の現実認識は正常です。

逆境や苦しい状態にある人は、大きく分けて2つの反応に分かれます。

勘違いしてでも前向きに考えられるタイプ。
現実を直視し、うつ病気味になるタイプ。

「勘違い力」とは身を守る本能なのかもしれません。

「勘違いする力」で、報酬を高めに見積もり、やる気が湧き、行動力がある人もいます。

「現実認識力や予測力が高い頭がいい人」は報酬を正確に見積もることができ、案外、やる気がなくなり、行動力が下がるデメリットがあります。

ホリエモンは「経営者はバカが多い」と言っていましたが、バカになることで、行動力が上がっている可能性があります。

 

さて、苦しい状態にある人に向かって、「現実を見なさい!」というのは酷かもしれません。

勘違い力によって、「うつ病にならないでいられている可能性が大だから」です。

病気になったら、元も子もありません。

勘違いしながら、努力を続けるしかないのでしょう。

 

最後に。この記事の内容がパクられたというか、応用されて、「本として出来上がったのでは?」説が僕の中にあります。

以下の本です。

「物語思考」

 

ではこの辺で。(3210文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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