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催眠術の効果「人間はミラーニューローンによって同期し、変わる」仮説 PART1

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どうも、太陽です。(No25)

 

突然ですが、人間にはミラーニューロンという特性が備わっています。 

霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。

他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのようにのような反応をすることから名付けられた。

他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。とあります。(Wikipedia)

 

まず、このミラーニューローンが人間には存在していることを熟知してもらった上で、その後に、催眠の仕組みを知ることで、「人間がいかに変わる存在か?」を僕独自の考察や体験も含めて書いていきます。

まるで「催眠術での効果があったか」のようです。

独自の仮説を書いていきますので、興味がある人は続きをお読み下さい。 

目次

1 本からの引用・まとめ。

いきなりですが、以下の本から引用・まとめをします。 

「学校では教えてくれない起業術」 

細胞レベルで共鳴し合う「ミラーニューロン」

特に、「どれだけ時間を共にしているか」はとても大事です。

なぜなら、細胞レベルで共鳴し合うからです。

詳しく説明します。

 

人には細胞レベルで真似をし合う「ミラーニューロン」というものが組み込まれているのです。

これはイタリア・パルマ大学の科学者ジャコモ・リッツォ ラッティ氏が発見しました。 

夫婦でも、時間とともに似た者同士になってくるのが世の常です。

これらは気のせいなどではなく、細胞レベルで真似をし合っている結果です。

それを科学的に証明したのがミラーニューロンなのです。

 

良質な情報を聞くときにも、ちょっと情報をかじる程度ではダメです。

できる限りそういった情報に多く触れたり、そういった人たちと関わる時間を増やすことで影響されやすくなるのです。

 
実は、このミラーニューロンは、直接でなくても音声から充分に影響を受けることができます。

もちろん直接合うのが一番効果的ですが、それが無理ならまずは本や音声から取り組んでいってください。

 

脳は忘れやすいので、1回読んだり聴いただけではすぐに忘れて効果がありません。

そうではなく、二度三度と繰り返し聞いてください。

私は最低でも5回以上は繰り返してきました。

その上で、さらにトップ4%の人に直接お会いしてどんどんその影響を受けてきました。

学校環境でそう言ったことが聞けないならば、そこであきらめずに、本書を読み込んだり音声CDを購入するなどして、自分でできることから始めてみてください。 

創意工夫する人たちが、夢を叶えたり自分の人生を切り開いて行く力を身につけることができます。

そのときの合言葉はいつでも「どうやったらうまく行くのか?」です。

P89〜91。 

なぜ先生は自己チューで無気力になっているのか?

 
少し刺激的な話をしましょう。

 

もしかすると、学校の先生を敵に回してしまうかもしれないような内容です。

しかし、1つの事実として知っておかなければいけないので、ありのまま事実を伝えて行きます。 

多くの良質な情報を手に入れることで、自分でたくさんの判断ができるようになったり、やりたいことを見つけられるようになったりするということは、 お伝えしてきました。

 

ただ学校――特に国公立の学校は、日本の教育方針を正しく反映しているので、その枠外のことを積極的に教える姿勢にはまだなっていません。

文部科学省も試行錯誤をしていますが、なかなか進んでいないのが現状です。

さらに、日本は過去に鎖国をしていたこともあって、どうしても考え方が閉鎖的になりがちで、新しいものを積極的に受け入れにくい性質を持っています。

そう言ったことも合わさって、なかなか施策が進んでいないという現状があります。

 

また学校の組織は年功序列制度が抜けきれていないので、上司に意見を通しにくい環境です。

上司たちは今までの日本教育を受けてきた人たちなので、枠組みを超えたアイデアというのが出にくくなっています。

だからなかなかうまくいかないし、施策をやっても、結局は今やっていることとほとんど似たような内容になってしまうのです。

 

最近では、英語教育でも外国人教師を常駐させるようになりました。

しかし、 何も変わっていません。

相変わらず、正確に文法を読み解き、一言一句間違え ずに正しい型にはめて英文を作成するという勉強方法をしているからです。

 

ちなみにこの勉強方法は、250年も前の学習方法です。

今はなくなったラテン語を習得するときに編み出された方法です。

それを今でも日本は続けているのです。

P91、92 

 

それだけではありません。

日本が英語に苦戦をしてグローバル化が進まなくても、世界はどんどん状況が変わっていっています。

  

今の世界三大言語をご存知でしょうか?

英語、中国語、スペイン語です。 

話す人口が多い順番は1位が中国語、2位はスペイン語です。

英語は今や第3位となっています。

  

英語が主流な国としてパッと思いつくのはアメリカとイギリスですが、実はニューヨークの40%はスペイン語が公用語になっています。

スペイン語というとスペインのイメージが強いですが、南米アメリカのほとんどはスペイン語です。

 

アメリカは今まで移民政策をとってきたので、スペイン語圏の人がどんどんとアメリカに入ってきました。

だからアメリカでもどんどんスペイン語が広がっているのです。

結果、英語を抜いてスペイン語が世界第2位の言語となりました。こういった事実もほとんどの日本人は知りません。

だから、日本は世界から置いてきぼりを食らってしまうのです。

さらに、英語もマスターできていないのにスペイン語まで!

根本から言語学習について 考え直さないといけないのです。

P95、96。 

ガラ教な先生に影響されないで!

 
本当は「こういうことを現場の学校の先生が声をあげないといけない」と思いますが、その肝心な先生たちはこういった情報を知らないし、知ろうとしません。

もちろん、中にはすごく意識の高い尊敬できる先生もいますが、まだまだ少ないのが現状です。

教育業界というのは閉鎖的だから外からの情報がほとんど入ってきません。

それ以外の業種って相互関係があったり、そもそもライバルが強豪すぎて常に切磋琢磨しなければ生き残れませんが、もちろん教育業界もライバルはいるのですが、他の業界と比べたら競い合いというのが緩いのです。

 

私はマーケティング技術を年間200社以上にアドバイスしていますが、本当に他の業界から比べると教育業界はすべてが遅れています。

ガラケーならぬガラ教、です。

しかも国公立の学校の先生は公務員で、今は教師不足ということもあって、 余計に生存本能をむき出しにしなくてもよくなっています。

学校の先生には申し訳ないですが、「自分に与えられた仕事はするけど、それ以上のことはしません」という、無気力に仕事をそつなくこなすだけの人が多いのです。

 

はっきり言って他業種に行ったら即クビになってしまうような人が、この業界には多いのです。

そんな先生の影響を受けると、残念ながらミラーニューロンで似てくるので気をつけてもらいたいのです。

「自分は大丈夫!」と思っていても、意識レベルでどうこうできるものではなく細胞レベルでの話なので、嫌でも似てきます。 

具体的な対策法としては、そういった先生には根本的に近づかないか、近くにいても耳を塞ぐなどしてください。

本当に子どもたちに一番近く、一番一緒にいる時間が長いので、影響がすごく強いのです。

 

まだまだ少数しかいない、本当に尊敬できる素晴らしい先生を増やすことにもっと政府も力を入れてもらいたいと思います。

1つの学校に一人か二人はそういった本当に素晴らしい先生がいらっしゃるので、学校にいる間はその先生のそばにずっとくっついておくのもいいかもし れません。

そういう先生が学校にいたらしっかりと信頼関係を築いて、一生ものの縁と思って大事にしておいてください。

P96〜98。以上、ここまで。 

2 僕の考察1。

「学校の先生に実力者はいない」という記事を僕は書きました。 

あわせて読みたい
先生は大変というけれど。。。「実力者は教育業界にはほぼいない」 どうも、太陽です。(No24)   突然ですが、小学校にせよ、中学校にせよ、「学校の先生は大変だ!」とよく言われます。 長時間労働でストレスフルなので、うつ病になる先...

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それと似たようなことが書かれていますが、さらに踏み込んで、ミラーニューロンまで触れられています。 

そこまでの実力者じゃない教師と、長く接している子どもたちは当然ですが、かなり影響を受けます。

もちろん、教師だけでなく、家に帰れば親の影響も受けます。

 

しかも、次の項目では、催眠術について話していきますが、人間は「顕在意識と潜在意識」があり、潜在意識は素直である上に、本能的に嫌なこと以外(死ぬことなど多数)は、受け入れて暗示にかかりやすい状態となっています。

普段は、意識がしっかりしていれば、顕在意識が働いて、バリアーとなって、潜在意識を防御しているのです。

 

ですが、子供のときというのは、特に、潜在意識が出まくりで、「非常に暗示にかかりやすい時期だ」と僕は思っています。

サンタさんを信じる子供が多いことからも言えます。

(ちなみに、ませた子供は暗示にかかりにくいかもしれません。素直でもありません)

 

僕の姪っ子は若干ですが、不安障害やASDや記憶力抜群やIQが高い(約120ぐらい?)という幼児期だったのです。

で、僕の推測ですが、「僕の影響・ミラーニューロンを受けてしまった」と思われます。

僕もその当時、パニック障害まっさっかりで、IQもおそらくそのくらいの数値(実際は112でしたが)で、ASDは分かりませんが、記憶力の達人でした。

そして、僕の影響をおそらく姪っ子は受けて、「僕にかなり似た」と推測できます。

 

今は、姪っ子と接する時間が極度に少なくなったので、影響は減ったようです。

(不安障害も減ったようですが、抜群の記憶力は残っています) 

IQの高さと抜群の記憶力によって、毎日の勉強量は1、2時間だったのに、中学受験で偏差値40代のところに、特待生として入学できました。

(授業料激減&入学料免除)

 

このように、子供時代というのは、潜在意識がかなり出ていて、周囲の強烈な人の影響をモロに受けるのです。

姪っ子の事例は推測ですが、そうとしか考えられません。

(子供で、不安感が強くなるって、あまり聞きませんからね。しかもその他の要因も僕と似ています) 

さらに、ミラーニューロンの事例として、僕はある人と5年間くらい、よく音声通話をしており、その人の影響をモロに受けて「僕の声質が変わる」という現象が起きました。

 

加えて、僕は話す力は「昔はかなり下手くそだった」のですが、あるスカイプちゃんねるで出会った話が上手い人と、数ヶ月間、毎日のように話していたら、ある日「僕はけっこう話す能力がついていたこと」に気づきました。

その人からは、僕の文章を読んでもらったところ、「書くのは神業的に上手いけど、話すのはかなり下手くそだね」と言われていたのに、今では、「下手なYouTuber並み?」にある程度は上手くなりました。

 

おそらく、「@ミラーニューロンが働いて、同期し、共鳴し、似たのだ」と思われます。

「声質と話す力」という2点で、僕は影響を大きく受けたのです。 

メンタリストDaiGoもあそこまで話せるようになったのは、「オーディオブックを聞きまくってからだ!」と言ってました。

 

また、よく言われますが、英語の勉強をするなら、「洋画を見たほうがいい」とあります。

これは事実でしょう。

ミラーニューロンが同期して、おそらく慣れてきて、聴ける状態はもちろん、そのうちに話せるようになるかもしれません。

 

ここで、重要な問題提起があります。

ミラーニューロンが同期するのはあくまで、「声と感情と身体的なもの」だと僕は思っています。

(病気も含む?記憶力も上がるかも?姪っ子の事例です)

 

思考力は同期するかは不明です。

例えば、僕は将棋のYouTube動画をたまに見るのですが、上手くなりません。

なぜなら棋譜だけが表示されて、人間が介在していないので、同期しようがないのです。 

これは、本などにも言えるでしょう。

頭の良い人の文章をいくら読んでも、同期しないと思われます。

(あくまで仮説です。ですが、文体の癖は似てくるかもしれません)

人間対人間の触れ合いじゃないと、ミラーニューロンが活性化しないのです。

将棋の棋譜や文章だけでは、その人の思考力などは同期せず、盗めません。

 

ここからは、さらに深い話をしていきたいと思います。 

PART2に続きます。

 

ではこの辺で。(5380文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。

「学校では教えてくれない起業術」

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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