どうも、太陽です。(No181)
突然ですが、仕事とプライベートの両方に役立つ法則を紹介します。
この一つの法則を抑えておけば「シンプルですし、使いやすい」と思われます。
メンタリストDaiGoの「学歴と年収2000万以上は相関がほとんどない説」についても解説します。
興味がある人は続きをお読みください。
1 仕事とプライベートの両方に役立つ法則。
いきなりですが、仕事とプライベートの両方に役立つ法則は以下です。
仕事においては特に当てはまりますが、「プライベートでも僕はある程度は当てはまる」と思っています。
ギブとはお金、情報、労力は典型例ですが、その他にも気遣いや楽しさなど、その人がギブだと思うことは該当します。
お互いに、ギブだと思うことを提供し合う、ギブ&テイクが理想的な関係です。
持ちつ持たれつで、ギブ&テイクが成り立っていれば、夫婦、友達、仕事などの関係は続きやすいです。
「どちらかがギブばかりしているなぁ」と思ったら、つまり、よほどの献身家じゃない限り、「尽くすのに疲れて関係が破綻する」と思います。
逆に、テイクばかりしてくる「クレクレくん」と関わっているなと思ったら、離れた方がいいでしょう。
また、極端な話ですが、本当に好きな相手なら、自分と話してくれる(時間を使ってくれる)だけでギブだと感じられます。
ギブの定義・解釈は広いです。
また、以下の記事のように、「6対4で自分が損するぐらいがちょうどよい関係だ」と指摘する記事もあります。
次に、仕事・プライベートに役立つ法則の応用編として、「学歴と年収2000万以上の相関はほとんどない」という話に移りますね。
2 学歴と年収2000万以上の相関はほとんどないという話。
メンタリストDaiGoの以下の動画で、「学歴と年収2000万以上の相関はほとんどない」と言っています。
https://www.youtube.com/live/Cpe0ge5VcI4?feature=share
高学歴のメリットとデメリット【学歴なくても成功する方法】
以下、メンタリストDaiGoの動画をまとめます。
2万8000人以上の人の幅広く集めた人達の「仕事のパフォーマンスを調べた研究」が元になっています。
超一流大学出身者は「仕事のパフォーマンスは少しだけ上だった」という結果です。
東大のような超一流大学とFランのような底辺大学との能力差は19%でした。
そして、超一流大学と一流大学から中堅大学との能力差はほぼないのです。
つまり、「学歴による仕事のパフォーマンスはほぼ関係ない」ということです。
ところで、僕は「以下の方程式がある」と思っています。
人の投入できるエネルギー量は限度がある説です。
過剰な大学入試を突破して高学歴(努力できる才能の持ち主だと証明)→大学での勉強(学問への適性)→ビジネス戦争(ビジネスへの適性)
各段階で、競争の種類が変わります。
高学歴と学問(学者や研究者など)への相関はあるでしょう。
(大学の存在意義が問われます)
学問・安定エリートゲーム(大学受験を突破し、学者・研究者・医者・大企業・弁護士など)と野生のサバンナビジネスゲームは種類が違います。
だから、学歴と年収2000万以上になると、相関があまりなくなります。
2つのゲームを順次撃破か、野生のサバンナゲームだけ撃破した人が高年収です。
つまり投入するエネルギー量などでいえば、高年収は生存バイアスで「勝ったから言える」みたいなモノです。
次に、高年収を達成するには「以下の方程式がある」と思われます。
方向性✕賢さ(IQなど多数。効率の良さ)✕投入するエネルギー量(努力)
例を出すと、富士山という目的地(方向性)にたどり着くために、燃費の良い車(賢さ)で、富士山まで移動した量(投入したエネルギー量)とします。
富士山という目的地を間違えたら、いくら燃費が良い車でかなり走っても、目的地に到着しません。
ですから、「方向性こそが一番、重要だ」と言えます。
しかし、ここでイノベーションも関与します。
例えば、インターネットの発明があります。
インターネットの発明により、新市場が発明され、成長市場になりました。
つまり、車の例でいえば、富士山だけじゃなく、他のいろいろな場所を目的地にすることができ、多少、目的地がずれていても、燃費の良い車で猛烈に走ったら、到達するのです。
成長市場ではあまり賢くなく、努力もそこまでしなくても儲けられるケースはありました。
ちなみに、プロダクトライフサイクル(PLC)という経営用語があります。
「製品が市場に投入されてから、寿命を終え衰退するまでのサイクルを体系づけたもの」を言います。
製品の売上と利益の変遷を、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つに分類しています。
1995年のWindows95発売からのパソコン需要開拓、2007年の初期のiPhone発売(スマホ市場開拓)、その他のSNS隆盛など、ネット市場は成長を続けてきました。
衰退期が見えてきても、次の成長期が始まるのです。
話を戻します。
で、ここで一番言いたいことは、「大学受験は学問の適性を測る」という意味ではそこそこ機能していますが、ビジネスゲームには適応していない点です。
つまり、以下の記事にあるように、投入できるエネルギー量に限りがあるのなら(時間的猶予もある)、大学での学問の学びをスキップして、ビジネスゲームで勝つことを目指すのもありだということです。
年収2000万まででいいのなら、学問・安定エリートゲームまでにしておき、野生のサバンナビジネスゲームでは勝負しない人生もありでしょう。
しかし、年収2000万以上の大金持ち(起業か投資)を狙うなら、学問・安定エリートゲームをスキップするのも「能力が本当にある人なら合理的だ」ということです。
ですが、「学歴と年収2000万以上が相関があまりない」という研究結果も、もしかしたら以下の要因が関係しているかもしれません。
ホリエモンのように東大中退組のような人、つまり高学歴ポテンシャルがある人が高卒になっているパターンです。
ホリエモンは大学を卒業しようと思えばできたでしょう。
ですが、卒業を待たずに「中退して起業した方が金持ちになるのは早い」と判断したのです。
そうなると、結局は学問・安定エリートゲームと野生のサバンナビジネスゲームの両方を本来なら撃破できる素質のある持ち主かもしれません。
もちろん、学問には不向きだけど、ビジネス適性だけは抜群にあるという人もいます。
(いわゆる商才)
逆に、学問には適性があるけど(学者・研究者気質)、「ビジネスは全然ダメ」という人もいます。
ともかく、投入できるエネルギー量は有限であり、「もっと無駄がない、コスパがよい道」を未来ある若者に提供してほしいです。
もちろん、ガーシーやホリエモンのように権力者が潰しても潰しても、這い上がってくるバイタリティー・エネルギー量のある人もいます。
さて、週刊ポスト(2023年2月10日発売)でも、「米国が二刀流の大谷に意地悪している」という記事がありました。
WBCでも、過去に米国に有利で、他の国は不利になるパターンは多かったのです。
つまり、バイタリティー・エネルギー量をかなり求められるハンデ戦になります。
世界の大国である米国は自国に有利になるように仕向けるのは当然としても、日本の自国でわざわざコスパの悪いシステム(大学受験や大学)を作る意味がわかりません。
なぜ、自国で日本の若者にハンデ戦や無駄な努力・消耗をさせているのでしょうか?
あとは、ドラクエ人生論についてツイートしている方がいたので貼りますね。
ドラクエ経験者はレベル上げの快感を知ってそう仮説が僕の中にあります。
成長すること、強くなること自体が楽しいというやつです。
僕はドラクエから、「成長すること・強くなることの楽しさを学んだ」と思うのです。
さて、ニンテンドーDSなら、以下のドラクエソフトがおすすめです。
主人公が、昔ながらの幼馴染で少し男勝りのビアンカか、もしくは典型的な育ちの良いお嬢様のフローラ、「どちらを結婚相手に選ぶか?」が話題のゲームです。
(ツンデレお嬢様キャラのデボラという結婚候補もいたようですが、僕は知りませんでした)
ビアンカ・フローラ論争については以下の記事をお読みください。
さて、結局はこの世で金持ちになる道は、成長市場をなるべく選び、そして、賢さがあり、エネルギーを膨大に費やすことができる人が勝つということです。
それにしても、学問・安定エリートゲームと野生のサバンナビジネスゲームの両方を撃破するのは疲れます。
僕は大学受験にはそこまで労力を投資せず、現役で日東駒専に受かるレベルでした。
その後、英検準1級の単語力・英検1級の900語まで・TOEIC900点レベルの単語の学習はしました。
そして、大学受験で問われない創造力・文章力・コミュ力・ビジネス知識を中心にして伸ばすことを目指し、現在に至ります。
加えて、政府は以下の記事にあるように、「年収2000万以上の外国人人材の受け入れ」を始めるようです。
また、以下の記事には、IQの高い人と性格のよい人では、性格のよい人のほうが収入面においては約2.5倍も影響を与えていると書かれています。
https://diamond.jp/articles/-/344692
【脳科学チェック】「IQの高い人」と「性格のよい人」、将来的にお金持ちになるのはどっち?
最後に、以下のことを述べて終わりとします。
年収2000万レベルの学問・安定エリートゲームとそれ以上の金持ちコースの野生のサバンナビジネスゲームにおいて、昔は高卒でもリスクなしで恐れず挑戦できて、穴場のビジネスゲームで刈り取れていました。
ですが、「高学歴組が安定を手放してリスクをとって挑戦する風潮になってきた」と感じます。
競争のベクトルが違うとはいえ、努力と学力が証明された持ち主が新たにビジネスゲームに参入してきたことにより、昔より高卒組(学問不向きでも商才あり)を「特にIT分野においては追い落としている」と思います。
高卒だからこそ、安定路線がなく、リスクをとれることが強みだったのに、高学歴組も、安定を手放してもいいとリスクをとるようになり、「競争が熾烈になっているのでは?」推測です。
今後は、学問・安定エリートゲームと野生のサバンナビジネスゲームの両方撃破組が増えるかもしれません。
または、海外では特に当てはまりますが、学問・安定エリートゲームをスキップして、野生のサバンナビジネスゲームに突入する人達も増えそうです。
ではこの辺で。(3770文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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