本当の頭の良さとは何か?2 「リソース最大化力」

どうも、太陽です。(No200)

 

突然ですが、前回の記事で「本当の頭の良さ」について述べました。

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本当の頭の良さとは何か?

 

以下の10項目を挙げました。

1正解が決まっている問いへ、素早く答えられる能力

(クイズや大学受験など)
2正解が複数ある中で、試行錯誤してもがいて到達しようとする意思と行動
3曖昧さを許容する力
4無知の知
5アウトプット力
6創造力。(コンテンツ作成力)
7知ろうとする力
8客観視力
9インフルエンサー力
10選んだ答えを正解にする力

また、結局は「有利に人生を生きている人(結果を出している人)が頭が良い」とも書きました。

もしくは、結果からしか判断できないのであれば、もともと、有利な立場にいる人と不利な立場の人の差を無視することになるとも書きました。

(同じぐらい頭が良くても、差がつきます)

 

また、目的によって求められる頭の良さが変わるので、目的ありきという主張もしました。

(職業別の頭の良さがわかりやすい)

今回は、これらを踏まえた上で、もっと頭が良い人の特徴を考えたので、興味がある人は続きをお読みください。

目次

1 本当に賢い人の特徴とは?

本当に賢い人の特徴について述べていきます。

いきなりですが、「家族や子供を持てなかった人間は賢くない。結果を出した人間が賢い」のような意見を言う人がいました。

この主張に対して、まず、「結果からすべてを判断しないほうがいい」と言いたいです。

例えば、人生の前半で病気になった場合、人生マップを軌道修正しなきゃいけません。

そんな状況下で家族や子供をもったら、大きな負担であり、自身の生存において賢くありません。

 

つまり、結論ですが、「自分のリソースを最大化させている人が賢い人だ」と僕は考えています。

資源制約下の中で、めいいっぱいにリソースを有効活用、最大化させることしか、人にできることはないからです。

 

結果から判断というのは、「元々、才能と環境に恵まれた人しか評価しない」という考えです。

弱者でも弱者なりの戦い方をしていれば賢いのです。 

リソースが人それぞれ違うわけで、「勝者(結果を出す。大きさはいろいろある)しか認めない」というのは愚かです。

大谷翔平に皆がなれるわけがなく、バッティングや投手の才能がなく、走塁のプロになった人がいたら、そこに強みを活かしたわけで賢いのです。

 

この話と似たような内容が、以下のメンタリストDaiGoの動画で話されていました。

 

2024年に持ってれば最強の能力TOP5

 

2024年に持ってれば最強の能力は以下です。

5位フロー発生力
4位メタ認知力
3位強み活用力
2位時間志向
1位智慧

智慧は、適切な場所で適切なことを言い、対応すること(賢さ)のことです。

状況に応じて判断ができること(正しい判断を下せること)でもあります。

他人へ適切なアドバイスをできる人は多いですが、自分にできる人は少ないのです。

「自分のリソースを最大化すること」は正しい判断を積み重ねてこそ、ですからね。

 

ところで、以下のメンタリストDaiGoの動画でも「人生から見たら、やる価値があることか?」という視点から見るとよいと話しています。

最高の1年の作りかた〜予定は12月から立てるとうまくいく

 

メンタリストDaiGoは「5の感覚の歳ごと(25歳、30歳、35歳、40歳など)に、目標を立て、その間を埋めていくのがいい」と言っています。

人生から見ると「その用事や人との出会いは意味があるのか?」または「後から振り返ってみたら充実しているのだろうか?」という視点は大事だと言います。

人間は短期目線で考えがちで、中・長期目線で考えない生き物です。

衝動的に数日以内が暇なら、大して重要じゃない用件をこなしてしまいます。

 

しかし、「人生から見たら」、または僕のように「2025年3月までに見たら(締切設定)」という視点を入れると、大して重要じゃない用件や出会いに「果たして時間を使う意味があるのか?」と考えます。

「こういう視点がある人も賢い」と思います。

★「リソース最大化力」だけじゃなく、時間の使い方・配分意識にも賢さが表れています。

 

 

また、以下の記事では、高齢になって不幸になる人の特徴が、以下のように挙げられています。

1身体的に不健康である
2精神的に不健康である
3経済的に不健康である
4人間関係に恵まれていない
5身の丈をわきまえず、大きすぎる夢(目標)を持っている
6仕事をしていない

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9bf12f5b7dd136fefb9ee721e67ff4987e98ec9c

高齢になって、老後を迎えて、50代・60代・70代になって、不幸になる人の大きな特徴。

 

メンタリストDaiGoの動画でも「年代によって人の悩みは変わる」と言っています。

10代は自分探し・自信喪失(「自分が何者なのか?」が分からなくて苦労します。コミュニティに属そうとしたりします。他人との比較も多いです)
20代は実績・成功への不安(早く成功したいと焦ります。成功はランダムであり、20代で成功する人もいれば、50歳で成功する人もいますが、20代のうちはわからない)
30代は実績・成功への不安が減りますが、結婚・子供・体力低下などの悩み
40代は家族や社会や所属しているコミュニティへの責任について悩む(親として、会社のポジションとしてなど)

僕は20代の悩みでもがいているのですねー。

(健康問題は10代から悩んでいますが)

★「年代別に悩みは違う」と知っているだけで、対応力が変わるでしょう。

 

また、以下の記事には「人生の意味」を理解する年齢は60歳前後だと書かれています。

詳しくは記事をお読みください。

 

話を戻します。

自分のリソースを最大化・最適化させるしか人生でできることなくね?主義だと書きました。

僕は、大学受験に不向き(活字速読力なし)、IQ112程度恋愛トーク・ユーモア力不向き体力不足などから、大学受験で問われない発想・企画・ビジネス系分野、さらに高速ライティング力&記憶力でブログ約400記事を書きました。

自分のリソースを最大化・最適化しました。

 

ここに改善を加えるなら、コーダーなどプログラミング路線、ブログ分野ももっとニーズがあるジャンルを選べばよかった問題はあります。

しかし、「なるべく賢く、最大化・最適化させよう」と動いてきました。

節約・ダイエットはかなり効果があった改善策です。

金があったら、節約ジャンルではなく、もっと金持ちにうけそうなジャンルで勝負できたかもしれません。

 

YouTubeは持病がある自分にはきついので、AI生成動画で勝負しましたが、限度があります。

やれることはいろいろと試してきました。

生成AIを活用して何かやりたい気もしますが、浮かびません。

また、すべてを1人でこなしており、いっぱいいっぱいです。

個人でできる面でいえば、かなりやった方だと思いますが、成果はでません。

(数字操作疑っています)

 

つまり、僕は直観的に「リソース最大化」の思想で、意識的・無意識的に行動していたのです。

僕の置かれた環境や、僕の持っている強み・弱みなどを考慮し、こういう行動をとってきたわけで、皆さんはまた違った行動をとるでしょう。

 

 

また、テレビ東京も意図的かどうかは知りませんが、自社のポジションをよく知り、「方針を貫いてきた」といえます。

テレ東は、昔は視聴率が一番低く、評価が低かったのですが、今は立場が逆転しているのですから、世の中はわかりません。

アニメとアイドルとお笑い特化路線で、災害の際も通常放送路線ですが、視聴率も良くなっています。

系列会社の日経新聞もビジネス特化で、新聞業界の中では唯一生き残りそうです。

 

YouTuberはYouTubeがない時代なら、単に頭のおかしいナルシストですが、プラットフォームとマッチし、才能が開花しました。

自分の強みをよく理解し、貫いていたら、時代が追いついてくる可能性もあるのです。

 

また、以下の記事で、キャリアプランには「キャリアアンカー論」「プランドハプンスタンス論」があると書かれています。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a8f4ca5d075abe36eb1134c64144df0602b78724

新社会人は、残念な大人たちからの「ユメハラ」「WILLハラ」に気をつけよう!

 

確固とした自分のキャリアゴールを見据えたうえで自己研鑽を繰り返し、働く環境を自らの意志で選択するのが「キャリアアンカー型」(山登り)です。

そして、偶然によって身を置いた場所で努力し、仕事をしていくなかで自分のキャリアが肯定的に発展していくというスタイルをとるのが「プランドハプンスタンス型」(川下り)である、と書かれています。

調査によると、8割の人は「川下りタイプ」で、運や出会いを大事にしています。 

「何がやりたいのか?」「好きなことは何か?」「夢はないのか?」といったユメハラ・WILLハラというハラスメントをするおじさんがいますが、主体的にキャリアプラン通りに行動できる人は2割しかいない事実を知らないのです。

 

 

僕も、大学受験に挑戦しなければ「受験に不向きだ」と分からなかったですし、陽キャモテ男のトークを聞かなければ、「自分にはまったくできない芸当だ!」と心底の理解に到達しなかったです。

さらに、速読できる人の話を聞いては自分の読書スピードの遅さに唖然とし、周りはIQが高い人だらけでしたし、体力おばけ・メンタルおばけがいて、「自分とはまったく異なる人種だ!」と驚きました。

 

「小説家になろう!」と試みた20代前半のときは小説を読むのが苦痛で、「小説家に向いていない!」と悟り、だったら、「まだ読めるビジネス書を読もう!」となり、現在まで続いています。

20代前半のときの唯一の強みは「企画・発想」で、「ビジネス知識・高速ライティン力・そこそこのコミュ力」は後天的に鍛えました。

(記憶力は元々良かったですが、さらに磨かれました)

 

よく考えたら、「向いていないことは早めに損切りして、深入りしなかったのが僕の人生だった」と言えます。

主体的に動いていたのか、それとも運や出会いを大事にしていたのか(それほどの運や出会いはなかったのが事実。なぜなら積極的に動かなかったから)、「あまりよく分からないキャリアを積んできた」と感じます。

「体力・メンタルおばけの真似は無理だ!」と思っていたので、頭脳労働・感情労働・肉体労働のうち、頭脳労働しか選びませんでした。

 

皆さんも、若いうちは多少の冒険(向き不向きを見極める)はしてもいいと思いますが、「自分のリソースを最大化することしか人生でできることはない!」と悟ったほうがいいと勧めておきます。

 

また、以下の佐藤航陽氏のツイートのように、僕の解釈ですが「向いていること・得意なことしかやらないのは失敗が減りますが、成長していないし、順調か不調かは不明」いうのは一理あります。

 

 

さて、自分の置かれた環境、強み・弱みをよく把握し、自分に合った行動をとってください。

(まぁ認知力が高くないと実行できない可能性はあります。認知力が高ければ「自然と環境に適応し、学習し、意思決定・行動の精度が上がっていく」と思うのです)

★「リソース最大化」について、ざっくりですが、理解できたでしょうか?

 

また、以下の2つの記事を貼って終わりとします。

https://gigazine.net/news/20240101-optimism-linked-poor-cognition-decision/

経済的な問題について楽観主義的な人は認知能力が低いという研究結果

 

僕はほとんどの人が自信過剰で、「ある程度の楽観性?はある」と思っています。

まぁ、「以下の文章は正しい」と思います。

認知能力が高い人は自分の経済的見通しについて「極端な楽観主義」に陥る可能性がその他の人々より35%低く、経済的見通しについて「現実主義」である確率が22%高いことが判明しました。以上、ここまで。

「認知力が高い」ということは現実把握力が高く、そうであるなら、「経済的見通しについても現実的に見通せる」と思うからです。

 

 

エッセイのような記事になりましたが、参考にできる点は参考にしてください。

 

ではこの辺で。(6312文字)

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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