どうも、太陽です。(No117)
突然ですが、「頭がいい人」って、あなたはどのような人だと思いますか?
「具体的に言語化しろ!」と言われると、困る人もいるかもしれないですね。。。
いろいろある「頭がいい人」の定義の一つとして、僕は「表現力の高さ」を今回は挙げています。
「具体的にどのようなことか?」は記事の続きをお読みください。
1 「頭の良さとは表現力である」の概要
いきなりですが、僕が最近、気づいたことを書きます。
「頭がいい人」とは「表現力が優れている人」のことだなと。
僕が考える頭の良さとは「推論能力が高い、問題解決力が高い、意思決定力が高い、創造力が高い」などがあり、表現力はその一つです。
他にもあるかもしれませんね。
ちなみに、アウトプット力は「表現力より、もう少し次元の高い意味」で僕は使っています。
つまり、ビジネスコンテスト受賞作や小説の賞などはアウトプット(創作物)の代表例です。
表現力だと、文章や会話などが上手いが一番わかりやすいでしょう。
ですが、この記事では、そこまで厳密に、表現力とアウトプットを区別しませんのでご注意を。
で、その表現方法は文章でも話すことでも、プログラミングでも、数式でもいいのです。
インプットの手段は、人によって異なります。
聴覚派は、TV番組や講義や人になるでしょう。
視覚派は、本や参考書になるかもしれません。
いずれにせよ、「アウトプットの是非で、その人の能力の優劣を測るべきだ」と僕は考えています。
今の大学入試では、インプット偏重で、アウトプットが軽視されていました。
アウトプットといっても、小論文(一部の大学)や記述式で、多少測られる程度です。
大学教授の世界では論文重視です。
書くことに対する能力の優位性が、高いのです。
しかし中には、書くことが苦手でも、話すことが得意な人はいます。
逆に、僕のように書くことは得意でも、話すのはそれほど得意じゃない人もいます。
書く、話す、さらにプログラミングや、数式でも、アウトプットが素晴らしければ、「その人は頭がいい」と思うのです。
★あくまでアウトプットの高さは、数ある頭の良さの尺度の一つです。
アウトプット力が高くても、間違った情報を上手く話す人もいますので。
2 インプット・アウトプットの適性・優位性
アウトプットの適性は人によって異なります。
その人に合ったアウトプット手段で、表現すればいいのでしょう。
これを頭の良さだけでなく、能力にまで拡張すれば「音楽、漫画、彫刻、スポーツ、演技など」で上手く表現できる人は、「能力が高い」と言えるでしょう。
ところで、インプットも人によって異なります。
聴覚派の弱点は「良い人脈がいないと、良い情報収集ができない点」です。
本から学びにくいのですから。
話すのが上手い人はたいてい「情報収集も聴覚派のケースが多い」と感じます。
そういう人は本から学びにくく、文章で表現もしないので、大学入試や論文では評価されないのですが、頭はいいのです。
図にするとこんな感じです。
優位性の違いです。
インプット | アウトプット | |
1 | 聴覚 (TVや講義や人など) | 聴覚 (話す) |
2 | 聴覚 (TVや講義や人など) | 視覚 (書く) |
3 | 視覚 (本や参考書など) | 聴覚 (話す) |
4 | 視覚 (本や参考書など) | 視覚 (書く) |
日本の大学入試(試験系全般)では、1のタイプ(インプット聴覚、アウトプット聴覚)は軽視されています。
2のタイプ(インプット聴覚、アウトプット視覚)は、予備校や学校の授業で伸びるタイプです。
3のタイプ(インプット視覚、アウトプット聴覚)も、日本では実力を発揮できません。
4のタイプ(インプット視覚、アウトプット視覚)は、もっとも評価されています。
ただし、TVなどのメディアになると、とたんに、1のタイプ(インプット聴覚、アウトプット聴覚)や3のタイプ(インプット視覚、アウトプット聴覚)も評価されます。
話術がモノを言うのです。
または、万能型ですね。
万能型は聴覚からも視覚からも吸収できて、「アウトプットも両方(話す、書く)できる人」のことです。
これに、アウトプットの手段として、プログラミングや数式も加えることができますが、複雑になるので割愛します。
3 僕の結論
結論として「頭の良さはアウトプットで測ろう!」という話でした。
文章、話術、プログラミング、数式など、アウトプットが素晴らしい人は「やはり頭がいい」のです。
話し下手でも、違うアウトプットで優れていれば、その人は頭がいいのです。
文章が書けなくても、話が上手い人は頭がいいのです。
「表現手段の違いなだけ」です。
逆に頭が悪い人は、インプットだけの人でしょうか。
文章、話術、プログラミング、数式などで表現できない人です。
頭脳の話であり、能力ではありません。
ただインプットだけして、アウトプットできなければ、その人は何をしているのでしょうか?
単なる作業者でしょうか?
頭脳労働をするならば、作業者ではダメです。
僕は頭脳労働者の場合、「その人がどんなアウトプットをするか?」で見ていこうと思っています。
文章、話術、プログラミング、数式などです。
4 インプットの盲点
能力で見るならば「音楽、漫画、彫刻、スポーツなど」多数です。
単なるインプットの人は、「頭がいい」とは思いませんよね?
同意でしょうか?
実は、盲点があります。
考えてみてください。盲点とは何か?
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
考えつきましたか?
実は、膨大なインプットがまるで無意味かと言えば、そうではないのですね。
膨大なインプットは、明確な言語化によるアウトプットにまで至っていなくても、無意識下には蓄積されます。
そして、その膨大なインプットは意思決定・問題解決に影響を与えている可能性があります。
意思決定・問題解決が優れている人も、頭がいい人の分類です。
ですので、アウトプットが明確にできない人でも、「意思決定・問題解決力が優れていれば頭が良い」とは言えます。
とはいえ、僕は「アウトプットを重視していこう」と考えていますが。
僕の場合、文章はそこそこいけますが、話術、プログラミング、数式が課題です。
ひろゆきが考える「頭の良さ」が凝縮されている本が発売中です。
かなり面白い内容だったので、興味がある人は一読してみてください。
ではこの辺で。(2412文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
コメント