どうも、太陽です。(No99)
突然ですが、本来は味方なのに、好意的に接しなかったり、本来は敵なのに、優しくしてしまうことが皆さんはありませんか?
味方・敵とは損得じゃありません。
味方・敵の判別の目安は、あなたをずっと支持して応援してくれる人は味方で(恋人なら別れた後も、友達関係が続くのも味方)、何かあったら豹変して裏切る、またはあなたをないがしろにする人は敵なのです。
味方は、あなたを尊重し、なるべく大切に扱ってくれます。
(あまり損得関係なく)
敵は、あなたを軽視し、雑に扱います。
つまり、勝ち馬で勢いに乗っている間に、あなたについてくる人達は本来、完全なる味方ではありません。
その、一見、従っているように見える人も、あなたの分が悪くなったら、裏切り、寝返るでしょう。
損得でつながるのも大事ですが、損得でつながる関係はかなり脆いです。
さらに言うと、ビジネスでも、政治でも、勢力争いであり、味方は多いほうがいいに決まっています。
ですから、本来、そこまで味方じゃない(あなたを強烈に支持しているわけじゃない)勢力もある程度は味方側につけるようにします。
無駄に敵を作るのは得策ではありません。
では、どうしたら、本当の味方・敵の判別ができるのでしょうか?
また、味方、敵とはどのように付き合えばいいのでしょうか?
今回は、そのような内容の記事となっています。
興味がある人は続きをお読みください。
1 ツイートの内容を味方・敵判別に応用してみる。
まず、みり。GOOCさんの以下のツイートを貼ります。
「軍隊のマネジメントで、
①やる気あって能力のある人
②やる気なくて能力のある人
③やる気あって能力のない人
④やる気なくて能力のない人 だったら、
②の人をトップにおいて①の人を2番手におくのがよくて
、④の人は雑兵として使い、
③の人は組織のガンになるので真っ先に排除するって話、深い」
これを味方・敵にする基準として応用すると、以下になります。
① | やる気があって能力のある人 (味方にしたい) |
② | やる気がなくて能力のある人 (味方にしたい) |
③ | やる気があって能力のない人 (距離を取りたい) |
④ | やる気がなくて能力のない人 (距離を取りたい) |
やはり、味方にするなら、なるべく、有能な人の方がいいのです。
ですが、有能・無能で、味方選びをするのもある意味、間違っています。
有能でも、敵になるケースは多いですし、無能でも味方し、支持してくれる人はいます。
何が言いたいかというと、無能の味方には応援してくれることを感謝しますが、アドバイスなどはほとんど聞かない方がいいですし、「足を引っ張られる可能性が高い」ということを指します。
(「無能な味方は敵より恐ろしい」のです)
2 世の中は勢力争い。
次に、世の中は勢力争いです。
1人で生きていくのは理想ですが、無理です。
世の中は人が集まれば派閥ができあがりますし、勢力争いにも嫌でも巻き込まれます。
勢力争いに巻き込まれるのが人生なら、自分が有利に生きるために、味方・敵の判別方法は知っておいた方がいいでしょう。
「有能か無能か」で言ったら、有能者相手には敵・味方問わず、けっこう慎重な対応が求められます。
敵がいて、あなたが有能であれば、敵は欺いてきます。
味方がいて、あなたが有能なら、味方はかなり支援してくれます。
(投資もしてくれます)
さらに、敵がいて、あなたが無能なら、敵は攻撃してくるか、距離を取ります。
(投資はしません)
最後に、味方がいて、あなたが無能であれば、味方は距離は取りますが、丁寧に接してくれます。
(ファンを邪険に扱わないのです)
このようにして「相手がどのような人(敵・味方)なのか見極め、どのような対応をとられ、自身もどのように対応するべきか?」を判断することになります。
しかし、そもそも「敵なのか味方なのか判別できないケース」もあります。
味方のフリをして、実は敵だったというケースも多いです。
(いわゆる、メンタリストDaiGoの言うカバートアグレッションです。またはフレネミーです)
この話を例を出して、説明します。
以下、僕が考える安倍派と反安倍派です。
1 | 反安倍派。 | (TBS、テレビ朝日、朝日新聞、日経新聞、東京新聞など) |
2 | 安倍派。 | (NHK、産経新聞、夕刊フジ) |
3 | 不明勢力。 | (日テレ。フジテレビ、読売新聞はどちらかといえば安倍派かと。テレビ東京。フジテレビは最初、安倍派にしていましたが、バイキングの番組を見て、不明勢力に変えました) |
このように見ると、「メディアのほとんどが反安倍派」であることが分かります。
ここで、味方の意見はなるべく支援と受け止めます。
敵の意見は「意図がある」と疑うべきですし、欺こうとしています。
不明勢力も、敵と同じような対応を基本的に取ります。
そもそも、敵・味方が明確じゃない場合、かなり困難な戦いを強いられます。
敵・味方の判別をまずちゃんとしないと、味方なのにきつくあたってしまったり、敵なのに懐に入れてしまう間違いを犯すことになります。
「誰があなたのことを本当に思って言ってくれたり、行動してくれているのか?」の判別が重要です。
さらに、味方の人には「有能である人を起用し、賢い行動を望むべき」です。
無能を無理に持ち上げて、重要ポジションに置いたら、味方も損失を食らいます。
「この人は芽がある。才能がある。伸びしろがある。または既に実力者」を味方に起用するのが大事です。
また、勢力争いに破れたボスは悲惨な運命をたどることになります。
昔なら、「打ち首や島流し」などいろいろありました。
争いに破れたら、ボスは悲惨な運命になることが分かっていますから、安倍元首相のように隠蔽や不正に走りますし、過去の日本なら、玉砕のような太平洋戦争に突き進むことになります。
3 味方・敵の判別の仕方と付き合い方。
味方・敵の判別の仕方は、メンタリストDaiGoの有料動画にあります。
https://www.youtube-nocookie.com/embed/Tl2rHXEMGnQ
ゲームのプレイスタイルでわかるサイコパス
上記の動画の下部に、味方になる人、敵になる人の見分け方【バージニア大学研究から】というリンクが貼られているので、興味がある人は入会するといいでしょう。
で、味方と敵との付き合い方は、もう既に上記で書いていますが、改めて整理します。
「敵・味方の判別の仕方」というか、人間は本能的に瞬間的に以下のように、「この人は味方、敵」と過去の経験などから、区分けしています。
1 | 性別。 |
2 | 年齢。 |
3 | 社会。 (内集団(俺たち)と外集団(奴ら)) |
上記のようなしるしを手がかりに、「敵・味方、もしくは仲間か?安心できるか?」など判別しているのです。
性別と年齢の判別は分かりやすいです。
相手が子供や老人なら、危険がないので無視すればいいです。
男にとって、若い女性は性愛の対象で、若く屈強な男には危険を覚えます。
女にとっては、見知らぬ若い男は性愛の対象であると同時に、危険の対象でもあります。
「社会(内集団(俺たち)と外集団(奴ら))」についてはもっと複雑になります。
アメリカ人が黒人と白人の写真を見ると、最初は人種で区分けしますが、次に、黒人と白人にバスケットボールのユニフォームを着せると、今度はチームによって区分けするのです。
つまり、「内集団(俺たち)か外集団(奴ら)か」で区別するのです。
日本人の中でも、例えば、政治上で与党派と野党派などで分断されており、与党と野党で支持する政党が異なっていても、野球で「同じ巨人のファンだ」と分かったら、「俺たち仲間」となるかもしれません。
さて、話を海外に移すと、アメリカでは白人/黒人、移民問題が根深いヨーロッパでは市民社会/イスラームで区分けされています。
日本のネトウヨなら、日本人/反日という国籍のしるしをつけ、自分たちと異なる主張をする者を「在日認定」しています。
それ以外にも、以下のしるしがあります。
・ | 宗教や身分 (カースト) |
・ | 民族 (パレスチナ問題) |
・ | 共和党支持(保守)か、民主党支持(リベラル)か。 |
・ | BIG5のぞれぞれの特性。 (協調性高いか一匹狼か、陽キャか陰キャか、努力型(真面目)か適当型(ギャンブラー)か、起業家やクリエイター系か公務員系か、楽天家かガラスのハートの繊細型か) |
・ | 外見 (美人か、そうでないか、イケメンかそうでないか) |
・ | IQ (頭がいいか、そうでないか) |
さて、いじめ問題が起こるときは、「その集団に個性が強い人がいる場合だ」と言われます。
陽キャの中に、陰キャが1人混じると、異質なのでいじめられます。
逆に、陰キャのなかに、陽キャが入ると、異質なのでいじめられます。
日本のような協調性と同調圧力が強い国だと、協調性が極端に低い1匹狼はいじめられます。
もしくは、職場において、40代・30代が多い中で、20代が1人だけだと、20代ははぶられがちです。
逆に、20代が多いなかで、40代が1人だけなら、同じくはぶられます。
人間は無意識に、上記のようなしるし(性別、年齢、社会、その他)をつけて、人を判断し、安心して付き合える人間なのか判別しているのです。
さて、話題を変えて、「あなた側から見た、味方・敵への対応」を紹介します。
あなた側から、味方・敵への対応。
1 | 味方へは、有能なら、積極的に支援します。 (投資もします) |
2 | 敵へは、有能なら、欺くのもありですし、距離を取ります。 |
3 | 味方へは、無能なら、距離をある程度とりますが、ファンは邪険には扱いませんし、いずれメリット面で報いることもありです。 (味方になってくれたから、分け前を与えるのです) |
4 | 敵へは、無能なら、攻撃するか、労力を割きません。 (スルーするなどもありです) |
もちろん、裏切るか、裏切らないかは状況・環境にもよります。
味方だと思って支援していたけど、最後に裏切られることはあります。
恋愛であれば「恋人相手に浮気されたりすること」も該当します。
しかし、恋人関係であり、相手(彼氏)がちゃんと別れを告げて、違う相手(女性)と交際し、その彼氏がまたその元彼女とも友達や良好関係を続けようとするなら、それは裏切りではなく、味方であります。
味方には、誠実に接するのです。
関係が離れても、害を及ぼすことはないです。
逆に、敵であれば、関係が壊れたら、害を及ぼしてきます。
つまり、味方のフリをしていただけであり、誠実に相手に向き合う気もないのです。
「味方か敵じゃないか?」の大きな判断基準としては「あなたに誠実に対応しているか、それも継続的に。またはあなたを基本的に雑に、邪険に扱っているか、その片鱗が見えるか?」です。
あなたを邪険に、雑に扱う片鱗が見えたら、味方のフリをしている可能性があります。
「あなたのことを本気で心配したり、ちゃんと誠実に接し、行動しているか?し続けてきたか?」が重要なのです。
また、最後に「味方・敵からのあなたへの対応」をまとめます。
1 | 相手が味方であり、あなたが有能であれば、かなり支援してくれます。 (投資もある) |
2 | 相手が敵であり、あなたが有能であれば、欺いてくるか、距離を取ってうまくかわしてきます。 (慎重な対応をしてきます) |
3 | 相手が味方であり、あなたが無能であれば、距離を取りますが、丁寧に接してくれます。 (ファンに対しては邪険に扱いません) |
4 | 相手が敵であり、あなたが無能であれば、攻撃してくるか、距離を取ります。 (投資はしませんし、スルーされて適当に扱われます) |
これらを念頭に、「自分が周囲にどう思わているのか?」考えてみるのもいいでしょう。
ではこの辺で。(4740文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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