どうも、太陽です。(No130)
「世の中への解像度を上げるには?」というタイトルで話していきますね。
「解像度とは何ぞや?」という人のために、記事内では定義らしきものも書いています。
詳しく知りたい方は、続きをお読みください。
1 賢さとは何か?
以下のツイートを貼ります。
「賢さとは世の中を見る解像度の高さなんじゃないかと思う。
本を読んだ時に行間から情報を読み取ったり、映画を観る時に展開を想像できたり、人の言葉から本心を見抜いたり。
そう考えると、賢さは無意識化で情報を収集しそれを正しく整理する力なのかなあとも思う。」
これは僕の以下の記事と似たようなことを言っています。
「頭がよい人とは現状把握力が高い人である」PART2 というタイトルです。

自分や他人や世の中への現状把握力が高い人のことですね。
解像度の高さという表現も面白いです。
細かく、正確に他人や世の中を把握できるということでしょう。
自分まで把握するメタ認知は、この言葉には含まれてなさそうなのが残念です。
賢さや頭がいい人とはいろいろな定義ができますね。
2 僕の記事は人生の指南書&人生・世の中の心的イメージ作成書です。
僕の「ビジネス書の目利きによる日本の教育改革本」の記事は教育に関する俯瞰図・全体図です。
そして、「人生の指針」ともなりうる内容となっています。
民間(ビジネスの世界)から逆算して、教育改革を構想し、民間で活躍する人材を突き止めようとしました。
もしくは「人生や世の中に対する心的イメージを作る本」とも言えます。
心的イメージとは、以下のことを指します。
プロ野球で例えると、プロの人達は過去の膨大な練習からプロ野球のことを熟知しており、素人からは「あの場面でなぜあの球を投手が投げるの?」などは意味不明ですが、そのこともよく分かっているイメージのことです。
プロと素人では見ている世界が異なっており、それは心的イメージなのです。
僕の記事を読むと、教育だけでなく広く民間についても分かるので、人生全般に対する心的イメージが形成されると思います。
知っていることで、心的イメージが形成され、情報格差が埋められます。
後は実行段階で実践し、心的イメージを実感することです。
実践していくうちに心的イメージができるのが普通です。
そして、本で読んで知識だけ入れても何となくそうなのかな?と思うだけで、実感は沸かないでしょう。
僕の記事で、ある程度の心的イメージを作り、実践でのヒントに僕の記事を活用してください。
さらには読者自らが自身の経験に基づいた心的イメージを作り、結果を出してもらえたらと願っています。
僕の記事を叩き台とし、人生のショートカット(近道)として利用してほしいと思います。
注意点として伝聞の集まりなので(全ての人の経験はできない原則なので)、間違っている箇所がある可能性もあります。
ですが、どんな本でも少なからず間違いはあるものです。
(科学も仮説ですからね)
僕のキュレーターとしての、膨大な情報収集と整理によるこの本によって、読者の頭の中は整理され、人生で有利に生きられると信じています。
3 世の中の成功法則&小説の紹介。
ここで突然ですが、世の中の成功法則を書きます。
1 世の中の成功者は見ている世界(着眼点)が違う。
まず、世の中の成功者は「凡人とは見ている世界が違う」という点を挙げたいと思います。
実際の知識量によって「凡人と見えている世界が違うケース」もありますし、考え方・発想法・価値観・思想などの違いにより、「凡人とは着眼点が違うというケース」もあります。
起業家や発明家は将棋などの棋士は、膨大な知識と経験と着眼点などの違いにより、凡人とは違った視点で世界を見ており、独創的なアイデアを出し、差をつけます。
まず、大事なのは膨大な知識や経験です。
これがあってこその、凡人との「見えている世界の差」につながります。
次に、膨大な経験と知識プラス「成功者特有の考え方・発想法・価値観・思想などの違い」があります。
成功者は凡人とは、考え方も価値観も違うのです。
この考え方・価値観の違いにより、実際の行動が変わり成功体質となります。
小説も紹介します。
この小説?を読めば、世の中への見方が少し変わるかもしれません。
「独白殺人事件 〜見ている世界は人によってこんなにも違う〜」

4 僕の意見。
上記の情報を基にまとめますね。
世の中への解像度の高さとは「細かく、正確に他人や世の中を把握できること」だと僕は思っています。
そこには自己のメタ認知は含まないようです。
(世の中へのと付け加えていますからね)
「本を読んだ時に行間から情報を読み取ったり、映画を観る時に展開を想像できたり、人の言葉から本心を見抜いたり。そう考えると、賢さは無意識化で情報を収集しそれを正しく整理する力なのかなあとも思う。」というツイート主とは、解釈が僕の場合、違います。
解像度ですから、細かく見るということがまず第一です。
ということは、よく概念や名称を分類・整理できているということです。
解像度はPC用語で言えば、画素数でも表されます。
ともかく荒くなく、細かく鮮明に見えるということですね。
解像度の高さによって(世の中を細かく分類し、整理して理解している)、本を読んだ際、行間から情報を読み取れます。
さらに、映画を観る時に展開を想像でき、人の言葉から本心を見抜くことにつながることはありえます。
では、この世の中への解像度を上げるにはどうすればいいのでしょうか?
そして、これらの荒業をできるようにするには?
僕の答えとしては「情報を膨大に吸収し、整理して頭に格納することをまずやりましょう」と言いたいです。
その手段として、僕のブログ記事は参考になるはずです。
「ビジネス書の目利きによる日本の教育改革本」など僕のブログ記事は心的イメージ作成書です。
「プロと素人では見ている世界が違う(解像度が違う)」のに対し、プロ並みに世の中を見れるように導くための記事ですから、かなり役立つはずです。
ある知識が入ったら、世の中への見方はかなり変わります。
簡単な例を出すと、メンタリストDaiGoの情報があります。
例1 | 歩いている人の歩き方によって、その人の心理状態などが分かる。 |
例2 | 郵便などでサインするとき、はみ出すぐらいでかく字を書く人は、ナルシストの傾向がある。 |
この2つの情報があるだけで、見ている世界が変わりますよね?
今後の人生で気づくようになるはずです。
DaiGoの心理学知識は膨大であり、それらを手に入れれば人への見方が変わるのです。
(誤った知識を入れたら、間違った方向に進みますが)
人への見方を変えたい、解像度を上げたいのなら、DaiGoの膨大な心理学の知識はかなり有効です。
つまり、世の中への解像度を上げたいのなら、まず正確であり、次に膨大な情報を頭に入れることなのです。
そして、これらの知識を自由自在に引っ張り出せるようになれば、分類・整理できており、アウトプットもでき、コンサルもできるかもしれません。
まぁ、膨大な知識を基に推論したり、仮説を作る思考はまた別の能力です。
「世の中への解像度」はあくまで世の中を細かく見ることです。
そして、普通の人には見れないプロ並みの視点や眼から見るということですよね。
知識だけでなく、経験も大事ですよ。
しかし、経験だけに偏るのは危険です。
なぜなら、1人の人間の経験できる量には限りがあるからです。
読書などにより、他人の経験を疑似体験しないと、自分の狭い経験談に偏ります。
経験を普遍化するのが、大事なのです。
その経験が時代遅れになっていないか、サンプル数が少ない狭い経験なのかは自問自答しておきたいところです。
そして普遍化できるか、意思決定や問題解決の活用の際に適用できる経験だとしたら、有効と言えるでしょう。
知識や経験量によって、素人とは違うプロ並みの視点で世の中の様々なことへの普通の人とは異なる見方・捉え方・感じ方、つまり解像度を上げた見方ができるのです。
最後に、ひろゆきが考える頭の良さが凝縮されている本が発売中です。
かなり面白い内容だったので、興味がある人は一読してみてください
脳科学者の中野信子さんと、精神科医の和田秀樹氏の討論本が以下です。
頭の良さについて、両者の様々な視点から語られており、かなり面白かったです。
ではこの辺で。(3634文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
コメント