どうも、太陽です。
コミュ症でもできる仕事はあるのか?
コミュ症でもできる仕事は確かに存在します。
この記事では、特に高額な収入を得られる仕事にフォーカスしてご紹介します。
これらの仕事はハードルが高い部分もありますが、人と頻繁に顔を合わせるのが苦手な方には適した選択肢といえます。
一方で、比較的安価な収入の仕事も含めて、選択肢は幅広くあります。
倉庫作業や単純作業系のアルバイトなども選べますが、ここでは背水の陣で臨む覚悟で挑戦できる高収入の仕事に焦点を当てます。
では、まず「コミュ症とは何か?」から見ていきましょう。
1 コミュ症とは?
「コミュ症」とは、人とのコミュニケーションが苦手な人のことを指します。
具体的には以下のような特徴を持つ人が該当します:
- 人と接するのが苦手で、しばしばトラブルが発生する。
- 繊細で気疲れしやすい(HSP気質の傾向がある)。
- 人とできるだけ会いたくない、または直接会うのが苦痛。
僕自身もどちらかといえばコミュ症であり、営業職や接客業には全く向いていません。
また、完全在宅で働きたいという強い希望があります。
ただし、人と話すのが全くダメかというとそうでもありません。
以下のような状況ではコミュニケーションを楽しめることもあります:
- 気心の知れた人とたまに会う。
- 音声通話アプリなどを使っての会話。
こうした環境では、むしろコミュニケーション能力を発揮しやすいと感じています。
それは、人の心理が比較的よく理解できるためであり、無用なトラブルを回避する術を持っているからです。
(ただし「やばい人」とは関わらないよう注意しています!)
2 コミュ症でも大金を稼げる仕事その1:「アフィリエイター」
アフィリエイターは、コミュ症でも高収入を目指せる仕事の一つです。
具体的には、ブログを運営して、アフィリエイト広告から収益を得る仕事を指します。
アフィリエイターって何?
アフィリエイトとは、自分の運営するブログやサイトに広告を掲載し、訪問者が広告をクリックしたり、商品を購入することで報酬を得る仕組みです。
詳細はネット上でたくさん解説されているのでここでは省略しますが、基本的には「記事を書いて収益化を目指す」仕事です。
実際の成功例:元知り合いの事例
僕の元知り合いに、ゲームアフィリエイトで月収100万円以上を稼いでいる人がいます。
その人はその成果を出すまでに以下の道のりを歩みました:
- 副業で2年間、専業で2年間の計4年間、努力を継続。
- 合計で400記事以上執筆し、1記事あたり5000~8000文字の内容を掲載。
- 記事の質が非常に高く、平均滞在時間が8分という驚異的な結果を達成。
- 検索上位1~3位にランクインした記事が少なくとも100記事以上。
この成果を見れば、アフィリエイターとして成功するには相当の努力と時間が必要だとわかります。
ただ、結果的に大きな収入を得られる可能性がある仕事だといえるでしょう。
ブログは本当にオワコン?
一方で、僕は「ブログはオワコンだ」という記事も執筆しています。
その理由は、以下のような背景があるからです:
- アフィリエイトに挑戦する人の99%が途中で挫折してしまう現実。
- 昔のように簡単に稼げるビジネスではなくなっている。
ただし、1%未満の強者は今でも大きな成功を収めています。
つまり、死ぬ気で努力できる人にとっては、まだ稼げる可能性がある分野です。
(参考:ブログのオワコン説やブログの始め方についての解説はこちら → ブログの始め方)
アフィリエイター成功への壁
実際に成功したその元知り合いは、次のような特性を持っていました:
- 高学歴でプロのライター経験があり、文章力が非常に高かった。
- 文章執筆やSEOの知識を持ち合わせ、アフィリエイターとしてのスタート地点が有利だった。
そのため、凡人がその人の成功をそのまま真似するのはかなり難しいかもしれません。
さらに、その人は完全なコミュ症ではなかったことも補足しておきます。
コミュ症でも目指せる希望の星
それでも、アフィリエイターは、コミュ症で人と会うのが苦手な人にも月収100万円を目指せる道が存在するという希望を与えてくれる仕事です。
実際に結果を出している人がいる以上、可能性はあります。
ただし、成功には以下の覚悟が必要です:
- 長期間にわたり、大量の記事を執筆する努力。
- SEOやマーケティングなどの専門知識を独学で習得する熱意。
- 成果が出るまでの収入ゼロ期間を耐える精神力。
アフィリエイターへの挑戦
正直なところ、東大に合格する方が楽かもしれません。
それほどまでにアフィリエイターとしての成功はハードルが高いです。
ただし、「東大に合格できる」と信じられる根拠のない自信がある方なら、アフィリエイターとしても成功する可能性は十分あります。
現実的な目標としては、月収20万円程度からスタートを目指すのが良いでしょう。
方向性を間違えず、死ぬ気で頑張れば到達できるレベルです。
3 コミュ症でも大金を稼げる仕事その2:「プログラマー」
プログラマーは、コミュ症の人にとって非常に適した職業の一つです。
IT業界では、他の業界に比べて「コミュ症が多い」と言われるほど、人と直接話す機会を最小限に抑えながら働ける環境が整っています。
なぜプログラマーがコミュ症に向いているのか?
- 営業職のように会話術や対人スキルが必須な仕事ではありません。
- 主な業務はパソコンに向かってプログラムを書くことなので、最低限のコミュニケーションが取れれば問題なし。
- 日本では慢性的なIT人材不足が続いており、コミュニケーションが多少苦手でも採用されることが多い。
実際の成功例:著名な事例と元知り合いの話
① 書籍「友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになったぼっち仕事術」の著者
この本の著者も、かなりのコミュ症だったそうです。
しかし現在では、フリーランスプログラマーとして大金を稼ぐ成功を収めています。
- 学歴・経歴:早稲田大学理工学部卒 → ITコンサル企業に入社。
- その後の挑戦:挫折を経て、小説家やYouTuberを目指したり、起業を試みたりと行動力が抜群。
このように、行動力を持ち、挑戦を続けることで道を切り開いています。
② 僕の元知り合い:フリーランスエンジニアの事例
- 月収100万円程度を稼ぐコミュ症のフリーランスエンジニア。
- 経歴:そこそこの高学歴で、サイバーエージェントに入社経験あり。
プログラマーになるには?成功までの道筋
プログラマーとして独立して大きな収入を得るためには、以下のようなプロセスを踏むのが一般的です。
- IT企業に入社してキャリアを積む
最初はどこかのIT企業でスキルと実績を積むことが重要です。これにより、仕事を受注する際の信頼性を高めることができます。 - フリーランスとして独立
IT業界で一定のキャリアを積んだ後、独立してフリーランスとして活動することで、人付き合いを最小限に抑えつつ高収入を目指せます。
プログラマーの収入例と時間軸
- フリーランスプログラマーとして月収100万円を達成するまでには、約4年かかることが多いです。
(例:IT企業で2~3年経験を積み、独立後1~2年で月収100万円に到達。) - アフィリエイターと同じく長期間の努力が必要ですが、人によってはアフィリエイターより現実的に成功しやすいといえます。
おすすめ書籍と学習リソース
プログラマーを目指す際に役立つ書籍をいくつかご紹介します:
- 「友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになったぼっち仕事術」
- フリーランスプログラマーとしての具体的な働き方が学べる一冊。
- 「プログラミング未経験の文系が独学で年収1000万ITエンジニアになるための入門書」
- 未経験からエンジニアとして活躍するためのノウハウが詰まっています。
- 「未経験でも、はじめの一歩が踏み出せる! Web系フリーランス働き方超大全」
- Web系フリーランス(コーダー、デザイナー、エンジニア、ライターなど)の具体的なロードマップが掲載されており、非常に実践的な内容です。
特に3冊目は、Webデザイナーとコーダーの違いや、フリーランスとして成功するためのステップが分かりやすく説明されており、初心者にとてもおすすめです。
僕の体験:Web制作に挑戦予定
僕自身もこれらの本を参考に、Webサイト制作の仕事に挑戦しようと計画しています。
ただし、バックエンド(サーバーサイドのプログラミング)は高度で難しいため、自分のスキルや興味に合った部分に集中して進めていこうと思っています。
4 コミュ症でも大金を稼げる仕事その3:「起業家」
起業家は、コミュ症であっても大金を稼げる可能性がある職業の一つです。
実際に、人間関係が苦手でうつ病を抱えながらも成功した例が存在します。
ここでは、その具体的な事例と学べるポイントをご紹介します。
成功例:本の著者たちの実績
①「うつでも起業で生きていく」著者
この著者は、うつ病を抱えながらも起業に成功し、大きな収入を得ています。
- 特徴:うつ病を乗り越えつつ起業する具体的な方法や、生きていくための戦略が本に詳しく記載されています。
- ポイント:起業という働き方が、精神的に負担を感じやすい人にとっても選択肢になり得ることを示しています。
②人間ぎらいのマーケティング 人と会わずに稼ぐ方法」著者
同じ著者ですが、人間嫌いでありながら、起業して成功を収めています。
- 特徴:人と会わずに収益を上げるマーケティング手法やビジネスモデルを紹介。
- ポイント:コミュ症や人間嫌いな人でも、直接の対人関係を避けながら起業で成功する方法を示しています。
具体的な経歴と成功への道筋
この著者は、共通して高い知識や行動力を持っています。
以下に具体的な経歴をご紹介します。
- 学歴:独学で慶應義塾大学環境情報学部に入学。
- 最初の挑戦:在学中に勉強アプリを開発して起業するも、大失敗。
- その後の成功:ネット家庭教師サービスを設立し、成功を収める。
このように、一度の失敗で終わるのではなく、試行錯誤を繰り返して新たなビジネスモデルを作り上げたことが大きなポイントです。
学べること:本に記載されている内容
これらの本には、以下のような内容が詳しく書かれています。
- 事業戦略
- 起業のプロセスや、どのようにして市場を見つけて参入するか。
- コミュ症や精神的な負担を抱えやすい人向けの独自のアプローチ。
- うつ病の人でも生きていける手法
- 精神的に辛いときの働き方や、リモートワークを活用した事例。
- 自分のペースで働けるビジネスモデルの構築方法。
- 人と会わずに稼ぐ方法
- オンライン中心のマーケティング戦略。
- デジタル商品やサービスを通じて、対面の人間関係を避けながら収益を上げる方法。
これらは、コミュ症やうつ病の人にとって非常に参考になる内容です。
5 その他、コミュ症でもある程度の収入を稼げる仕事
上記の「アフィリエイター」「プログラマー」「起業家」のように大金を稼ぐことは難しいかもしれませんが、コミュ症の人でも比較的取り組みやすく、人と会わずに収入を得られる仕事もいくつかあります。
以下に代表的なものを紹介します。
① Webライター
文章を書くことが得意なら、Webライターとして収入を得ることが可能です。
- 仕事内容:ブログ記事、商品レビュー、SEO記事、ニュース記事など、クライアントから依頼を受けて執筆。
- 稼ぎ方:初期はクラウドソーシングサイトで仕事を受注し、実績を積む。
- 収入の目安:初心者の頃は月に数万円程度ですが、スキルが上がれば安定的な収入を得られるようになります。月収100万円を超えるライターも存在しますが、ほんの一握りです。
おすすめの書籍:
「副業・在宅OK、未経験からはじめられる 「文章起業」で月100万円稼ぐ!」
初心者がWebライターとしてスタートする際の具体的な方法がわかりやすく解説されています。
② ハンドメイド作家
自分の作品を販売する「ハンドメイド作家」も、コミュ症の人に向いています。
- 仕事内容:アクセサリー、雑貨、インテリア小物などを制作し、ハンドメイド販売プラットフォーム(例:Creema、minne)で販売。
- 特徴:先行者利益が大きい分野で、早く始めるほど有利。また、「商品」だけでなく「作り手自身」がブランドとして評価されるため、信頼を積み上げることで売上が安定します。
- 収入の目安:僕の知り合いでは、月収25万円を安定的に稼ぐ人がいます。2023年6月には月収40万円以上に伸びたそうです。
成功のポイント:
- 売れる商品のデザインやニーズをリサーチし続けること。
- 購入者とのコミュニケーションやリピーター獲得に注力すること。
この人は、後に探偵業に転職しました。
③ UberEats配達員
UberEatsの配達員も、コミュ症に向いている副業の一つです。
- 仕事内容:注文された飲食物を店舗から受け取り、配達先に届ける。
- 特徴:配達は基本的にアプリで完結し、置き配を選ぶ顧客が多いため(7割)、人と直接会話する機会は少ない。
- 稼ぎ方:効率の良い時間帯(昼食や夕食時)を狙って配達を行う。
仕事の流れ:
- 待機場所(例:マクドナルドなど)に移動。
- 飲食店で料理を受け取り、配達先に届ける(平均移動距離は4~5km程度)。
- 再び待機場所に戻り、次の配達依頼を受ける。
収入の目安:
- 1回の配達で300円(スリコ:スリーコイン)程度が基本。
- 忙しい時間帯では時給1500円に達することも。
- 副業として、1日2時間(昼・夜のピークタイム)働く場合、1日約3000円。週3回で月約3万6000円、週6回で月約7万2000円の副収入を得られる可能性があります。
注意点:
- 自転車での配達は体力的に負担が大きい。バイクの場合はガソリン代がかかります。
- 顧客評価が低いと警告を受けるため、一定のサービス品質を維持する必要があります。
④ その他の選択肢:生きるのが面倒な人向けの仕事
コミュ症だけでなく、日常的に生きづらさを感じる人(例:回避性パーソナリティ障害)の適職についても参考になる職種があります。
以下の記事が役立つかもしれません:
「生きるのが面倒くさい」回避性パーソナリティの適職は? 特徴を知りプラスの人生を生きる方法
6 最後に
コミュ症は、普通の社会で生きていく上で確かにハンデとなることが多いです。
社会は人との交流を前提として成り立っているため、人と会わずに仕事をするのは簡単ではありません。
しかし、現代ではICT(情報通信技術)の普及により、コミュ症でも人と直接会わずに仕事ができる環境が整いつつあります。
リモートワークも、過去と比べると大幅に普及し、多様な働き方が選べるようになりました。
時間報酬型 vs 成果報酬型の現実
一方で、働き方によって効率に差が出ることも事実です。
たとえば、プログラマーの場合、時間に応じた報酬(委任契約)で働くと、通常よりも3倍以上の作業時間がかかるといった不正確な報告がされるケースもあります。
そのため、イーロン・マスクがX(旧Twitter)従業員に強制出勤を命じたように、労働時間の実態管理が問題視されることもあります。
こうした現実を踏まえて、自分に合った報酬形態や働き方を選ぶことが重要です。
コミュ症だからこその強み
コミュ症の人は世間一般の常識とは異なる道を選ぶ必要があります。
その道を進むためには、以下のような圧倒的な専門知識やスキルが求められます:
- ICTスキル(プログラミングやWebデザインなど)
- 法律知識(契約やビジネス法務の基本)
- 高度なライティング力(文章力、SEO知識)
こうしたスキルを身に付けるのは簡単ではありませんが、コミュ症であることが「普通の社会で生きていけない」という状況なら、選択肢が限られているからこそ迷いなく努力を続けやすいという利点があります。
これは、「器用貧乏な人が進路選びに迷い、時間を浪費してしまう」のとは対照的です。
仕事選びの現実と展望
営業マンや接客業のような、人と頻繁に会うことを前提とした仕事は、コミュ症の人には厳しい場合が多いでしょう。
特に、歩合制の営業職は大金を稼げる可能性がある一方で、接客業の多くは薄給であることが一般的です。
一方で、コミュ症でも専門スキルを磨き、独自の働き方を確立できれば、「普通ではない生き方だったけれど、結果として良い人生だった」と思える日が来るかもしれません。
目標達成までの道のり
コミュ症が大金を稼ぐには、最低でも4年程度の時間と努力が必要とされています。
その間に、多くの試練を乗り越えなければならないでしょう。
しかし、進路選びに迷っているコミュ症の人には、「退路を断ち、進むべき道を選び、行動を起こすこと」が重要です。
僕自身も退路を断ち、目標に向けて実践を続けています。
この記事を読んでいる皆さんと一緒に、成功を目指して頑張っていきたいです!
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ではこの辺で。(3485文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献。
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