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論文って価値あるの?「ほとんどの意見は仮説である」

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どうも、太陽です。(No101)

 

突然ですが、「ほとんどの意見は仮説である」というタイトルの意味を紐解いていきます。 

「論文って価値あるのか?」についても言及します。 

興味がある人は続きをお読み下さい。 

目次

1 メンタリストDaiGoの言う「科学知識は5年で85%陳腐化する」の動画より。

まず、以下の動画を貼ります。

科学知識は5年で85%陳腐化する/メンタリストDaiGo切り抜き 

一部を簡単に要約します。 

メンタリストDaiGoは1対大多数でやっているので、どうしても「リスナーの誰かに役立ったらいいな」という感覚でしか情報発信できません。

科学知識は5年間学ばないと、85%は陳腐化します

つまり、覆ったりするので、学び続けないといけなのですが、皆さんが論文を学びつづけるのは大変だから、肩代わりしているわけです。以上、ここまで。

 

科学知識というモノは、そもそも陳腐化する性質を備えており、その時点で書かれた論文でも「ほとんどは仮説に過ぎない」と言えるでしょう。 

この事実だけでも、僕のタイトル「ほとんどの意見は仮説である」は説明できてしまいますし、「論文の価値は思ったよりも低いことが分かります」が、さらに加えます。 

2 僕の記事からの引用・まとめ。

僕の記事を貼ります。 

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この記事から、引用・まとめをします。

 

特に、2019年12月に報道された記事によると、以下があります。  

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO53324330T11C19A2MY1000/

「心理実験 再現つまずく 揺らぐ信頼、研究刷新促す声」というタイトルです。

 

一部、引用します。 

米科学誌「サイエンス」は15年、心理学研究への信頼が揺らいでいる事態を重く見て、主要な学術誌に掲載された心理学と社会科学の100本の論文が再現できるかどうかを検証した。

結果は衝撃的で、同じ結果が得られたのはわずか4割弱にとどまった。

日本の代表的な心理学会誌「心理学評論」も16年、再現できない実験に関する問題を特集号として取り上げた。以上、ここまで。

 

心理学という学問もまったく完璧ではなく、欠陥だらけなのです。 

次に、以下の動画を貼ります。 

「嘘つくと増える7つの行動」というタイトルです。

 

メンタリストDaiGoによると、メンタリストDaiGoが嘘を見抜く精度は7〜8割の間に収まり、SP(警備の人)は8割以上であり、普通の心理学の訓練を受けてない一般人は5割ぐらい(半々)という結果だそうです。以上、ここまで。 

詳しい嘘の具体的な見抜き方は、動画にて。

 

つまり、何が言いたいかというと、心理学を勉強すれば、たとえ、心理学の学問の半分ぐらいに間違いがあっても「人間心理を読む精度が上がる」という事実があるのです。

 

さらに続けます。 

つまり、自然科学(物理学など)のような世界でも複雑なのに、社会科学人文科学(心理学含む)はもっと複雑系であり、「その因果関係を完全につかみ、理論化、モデル化するのはかなり難しいのでは?」と思うのです。

「再現性が4割しかない」という心理学の限界は、人間がいかに複雑な生き物かを表しています。 

しかし、その複雑系を知った上で、人間パターンを数多く知り、学習し続ければ(データ量を増やせば)、普通の心理学を勉強していない人よりは嘘を見抜く方法も上がります。

また、「人間のことがよく分かるようになる」と僕は考えています。以上、ここまで。 

3 僕の主張。

科学知識もその時点においてはほとんど仮説です。

そして、心理学も4割弱しか再現できない欠陥のある学問です。

さらに、人間社会は複雑系で人間の頭では理解できないし、理論化できないブラックボックスだとしたら、いろいろな主張を鵜呑みにするのは危険であり、「仮説として参考にし、試してみて合うようなら採用すればいい程度の位置づけが人の主張だ」ということになります。

 

もちろん、なるべくなら精度の高そうな、的中率の高そうな主張を信じる方が良いので、論文を信じるのは筋が良いのですが、それでもけっこう間違えているのです。 

であるなら、人間が絡む人文科学や社会科学や政治・ビジネスの世界においては、エビデンスがなくても決断しなくてはいけない場面、つまりスピードが求められる場合もありますし、いちいちエビデンスが確立するまで待っていたら、遅いことになるのです。 

僕は以下の記事にあるように、普通の人が語りたがらない陰謀系の記事を書いています。

で、エビデンスを重要視していたら発表できないですし、仮にエビデンスがその時点では確証されていなくても正しい場合もあると思うからこそ、人より先んじて書いています。 

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ブログのいい点は、論文のように実証しなくても推測や想像だけでも仮説を述べられる点ですね。

論文のような「厳格な実証を伴っても精度が悪い」のですから、「洞察が鋭い人が書いたブログの方がもしかしたらスピードが早く、役立つ場合すらある」と思います。 

もちろん、実証を経ていない仮説は感想と言われるのは当然ですから、そのエビデンスがない感想でも、なるべく論理と根拠などを示して、納得してもらう必要はあります。 

「論理と根拠で固められた仮説(感想)」なので、「信じるか信じないか、採用するか採用しないか、試してみるか試してみないか、参考にするか参考にしないか」読者次第になります。

 

僕が主張する仮説の論理や根拠に納得がいくなら、取り入れればいいですし、納得がいかないなら、取り入れなければいいだけです。 

「論文って価値あるの?」という答えには、「精度が意外と劣ること」と、「ほとんどの意見は仮説である点」、さらに「エビデンスを伴う論文を待っていたらスピードを必要とする世界では負ける」、加えて「鋭い洞察を伴った人の意見のほうが参考になる場合もある」で締めくくりたいと思います。

 

ではこの辺で。(2711文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。 

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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