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マネジメントの初心者へ!「一流のマネージャーは部下の消耗度を7割まで上げる人のことである」

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どうも、太陽です。(No50)

 

突然ですが、マネージャーとは一般的に言って、以下の意味を指します。

1支配人。(ホテルなどの)
2監督。

他にも指導者など幅広く使われます。

ここでは僕は指導者として主に使っていきます。 

 

「一流の指導者とはどのような人なのか?」興味がある人や、」「一流の指導者になりたい!」という人は読んでみてください。 

目次

1 9割の消耗度とは?

まず、この記事の前提として「正しい指導法(メソッド)がある程度確立している」ということを書いておきます。

つまり、正しい努力を部下などにさせることができるメソッドが「指導者にある程度、ある」ということです。(

この前提ありきで書いていきます。

 

そして、その正しい努力を部下は実行するわけですが、その際、部下の消耗度(精神的、肉体的限界度)を7割までさせることができたなら、僕は「一流の指導者だ」と思っています。 

「え?9割の限界じゃなくて?」という人もいるでしょうが、9割というのは僕の感覚値からすると「あまりにもへとへとになっており翌日に影響が出るレベル」です。 

例えば、僕は引っ越しの手伝いをしたことがあるのですが、朝9時頃から出かけて深夜の3時ごろに帰ってきました。

内容は「2人だけでの引越し作業」であり、5階の公営住宅のアパートであり、エレベーターはなく、階段しかありませんから、階段の昇り降りを最低でも20回以上は繰り返す上に、冷蔵庫など重いモノをおろすわけです。

また、引越し先にそれらをあげる作業も残ります。

まさに壮絶で、「これを毎日できる人はいない」と思いました。

何回も精神が折られそうになり、へとへとで1週間くらい、筋肉痛でした。

 

これが9割の消耗度の例です。 

2 8割、7割の消耗度とは?

では「8割は?」という人もいるでしょうが、8割は僕の感覚値からすると、やっている部下は「かなりきついなぁ。辞めたい。プライベートに割く時間がほぼない」レベルだと思っています。

「では7割は?」というとやっている部下などは「けっこうきつい。でもプライベートに少しは時間が割ける。けっこうきついけど、これくらいの負荷ならマラソンレースができる」というレベルです。 

つまり、辞めてもらわずにけっこうきつめの負荷をマラソンレース(短期勝負ではなく、長期戦)で戦う社員を鍛えるという意味です。

もちろんボクシングやスポーツなどの短期勝負の場合、8割、9割まで行く場合もあるかもしれません。

(しかし、短期だからいいですが、ずっとやったら過労死です) 

3 無能なマネージャーの場合&7割まで消耗させられるマネージャーは優秀。

そして、無能なマネージャーの場合、部下の消耗度が5割以下という風に、限界までやっていない社員を放置することを指すのです。

7割まで消耗させられるマネージャーは優秀です。 

「6割、5割、4割」という風にあまり限界まで追い込んでいない、頑張らせていないマネージャーは成果が出ていたとしても、「疑問符だ」と思います。

成果が出れば良いのはもちろんですが、本人が5割の消耗度で、才能があって成果が出ていても、7割まで上げれば歴史に残る偉人になれるかもしれない逸材なのに、それを発揮させていないからです

 

もちろん、超一流の選手や部下になると、自主性が凄いですから、言わなくても指示しなくても自分で管理し、7割まで頑張るので、マネージャーは楽なのです。 

4 無茶ぶりのマネージャーの特徴。

ちなみに、7割や8割や9割はあくまで僕のイメージの数字です。 

また、10割を超える要求や指示をだすのが「無茶振り」と呼ばれるマネージャーです。

無茶振りの指示・命令を出す人は、本当はその人が達成できないのを知っていて、7割まで頑張らせる意味合いで出している場合があります。

しかし、何回もそれが続くと、結局は「単なる無茶振りでは?」と部下に悟られてしまいます。  

5 マネージャーの立場の強さと部下などの立場の弱さ。

ここで「マネージャーの立場の強さと部下の立場の弱さ」に関して話をします。

 

学校(大学含む)までは学生は授業料を払う側であり、教授からしたらお客様ですから、「無茶振り」はあまりしません。

ですが、社会に出ると雇用される側、つまり雇われる側になり、雇われる側は給料をもらう立場なので弱いのです。 

それで社員は、上司や会社の無茶振りな要求や指示でも我慢して応えようとし、最後には潰れる人も出て、うつ病になったり、退職したり、最悪の場合過労死するわけです。

「マネージャーは立場が強いこと」をまず頭に入れてください。

 

部下は強く言いたくても言えない弱い立場であり、上手くマネジメントしないと、「この上司の言うことには応えたくない」と思われ、消耗度が7割まで頑張ってくれなくなります。 

6 「正しい指導法やメソッドありき」で努力させるべき&超一流プレイヤーは自主性があるので別枠であり、一般層向けのマネジメントの基本法則である。

最後に何度もいいますが、「正しい指導法やメソッド」ありきの話です。

正しい努力じゃなくて消耗度が高かったら、無駄な努力をさせられており、結果は出づらくなります。 

また、超一流プレイヤー(イチローや大谷選手や羽生くんなど)になると「8割以上やっている」と思います。

あくまで一般層向けのマネジメントの基本法則です。 

7 消耗度はメリハリが大事。

また、以下の記事にあるように激務なコンサルの仕事でも、1日だけ完全休日を作った方が成果が上がるようです。 

「外資コンサルが完全休養日を作った理由」というタイトル記事です。

https://president.jp/articles/-/24575

 

消耗度(精神的、肉体的)もメリハリが重要なのかもしれません。

(「ただ7割消耗させればいい」という単純な話でもないようです)

  

他にもこんな記事もあります。 

「仕事ができる人ほど「適当」どんなときでも全力投球するのは逆効果」というタイトル記事です。

http://news.livedoor.com/article/detail/14402495/

 

この記事は「自分のキャパシティ(容量)をよく理解し、限界を超えそうなら他人を頼ろう」と勧めています。

また要領よくやろうと勧めており、やはりメリハリを大事にしているようです。 

いろんなマネジメント手法、仕事の進め方があります。

 

メンタリストDaiGo激推しの「マネジャーの最も大切な仕事」は読破しましたが、イマイチでした・

また、ドラッカーの「マネジメント」「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」などのベストセラーも僕にとってはイマイチ刺さらなかったので、独自の本を紹介します。 

以下、マネジメント系で僕が読んだ本を教えます。

「無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論 18人の巨匠に学ぶ組織がイキイキする上下関係のつくり方」

海老原嗣生氏のマネジメント本で、基礎的なことがわかりやすく書かれていました。

 

「外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント」

山口周氏のプロジェクトマネジメント本です。

 

以下の本はまだ僕は読んでないですが、評判がいいようなのでいずれ読みたいです。

「リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法」

 

以下の本は積読本で、そのうちに読みます。

「最高の結果を出すKPIマネジメント」

 

 ではこの辺で。(3314文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。  

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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