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小田急線10人重軽傷事件で見る世代間格差「40代、30代、20代、10代には今回の記事を絶対に読んでほしい!」

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どうも、太陽です。(No52)

 

以下の記事を貼ります。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/122491

小田急線車内で10人重軽傷 36歳の男を殺人未遂容疑で逮捕「幸せそうな女性を殺してやりたいと思った」、床にサラダ油まく

 

この事件が起きた背景を分析します。

 

僕は非モテの反逆だと思っています。

 

さらに、似たような事件が今後、起こる可能性も考えられ、時代背景・世代分析もしてみます。

ところで、相模原障害者施設殺傷事件は2016年に起き、当時の犯人は26歳であり、現在なら31歳ぐらいでしょうか。

 

一概に事件の原因を時代背景からはまとめられませんが、一応、分析してみます。

僕の仮説に興味がある人は続きをお読み下さい。

 

 

目次

1 時代背景・世代による分析。

 

時代背景・世代間の体感・理不尽さも事件発生に関与している気がして仕方ないので書きます。

 

僕は大まかかに言って、

1バブル世代やバブルより上の恵まれている・逃げ切れる可能性がある世代
2就職氷河期やリーマンショックのときの苦労人で理不尽な世代
3ゆとり世代より下の理不尽度が減っている世代

と分けています。

 

バブル世代は、2021年時点の年齢は51歳〜56歳です。

この世代は就職にはさほど苦労はしなかった上に、PC操作などが苦手で、無能も多い世代だと僕は考えています。

 

さらに、バブル世代・バブルより上の老人世代はパワハラ・セクハラが当たり前で、今、電通や政治家などの共感力のなさが叩かれています。

河村市長の金メダルかじり事件は共感力のなさの象徴です。

 

かといって、年金は比較的もらえ、コロナでも老人層はワクチンをまっさきに受けられ、恵まれています。

 

第二に、就職氷河期世代は、2021年時点でいえば37歳〜51歳です。(ロストジェネレーション世代とも呼ばれます)

2010年〜2011年卒はリーマンショックできつかったのですが、大卒なら35歳ぐらいです。(今回の小田急線の犯人の世代です)

 

つまり、35歳〜51歳ぐらいはそれなりに理不尽度が高い世代と言えそうです。

パワハラ・セクハラをもろに受け続け、身体が壊れても自己責任になり、就職や仕事でも苦労の連続だからです。

 

婚活でも一番苦労しているのがこの世代でしょう。

バブル世代ほど金がなく、かといって昭和の価値観も女性は改まらず、3高(高収入・高身長・高学歴)が残ったり、男性に高望みをする世代だからです。

 

ワクチンの接種も遅れているのに、若者と比べたら、中等症や重症化もしやすい世代でした。

ゆとり世代は、2021年時点の年齢は16歳~34歳です。

2013年以降は格差が広がりましたが、就職においてはマシな世代で、32歳から下を指します。

 

就職した年に、「どういう危機があって、就職で理不尽な目に遭ったか?」で社会人のスタートラインが変わります。(大学院に行ったり、高卒などでも変わるので一概には言えません)

日本の場合は新卒切符の威力が強く、「社会人のスタートをちゃんと切れる」というのは重要なのです。

 

若者(10代〜20代)の自民党の支持率は意外と高いのですが、苦労をそこまでしていないからだと思われます。

 

ゆとり世代は就職氷河期世代と比べたら、明らかに理不尽度が減りました。

パワハラ・セクハラが社会問題化されたので、表立ってできなくなったのです。

 

それでも、給料は減り続けていますが、同時に若者のチャンス到来と価値観の変化により、就職氷河期世代よりは苦労が少なくなっているのです。

 

チャンス到来とはICT化により、情報が行き渡り、就職だけが道じゃなくなったことを言います。

 

メンタリストDaiGoや中田敦彦氏やひろゆきなどの動画を聴いている10代・20代も増え、明らかに情報への感度が高まっています。

 

あとは若者は価値観が変わり、節約やミニマリストでも人生を楽しめるようになりました。

婚活においても女性の高望みは減り、上の世代の婚活の苦労を見て、さっさと結婚してしまう人も増えたようです。

チャンス到来・価値観変化・婚活状況良好・パワハラ・セクハラなどの減少などにより、就職氷河期世代と比べたら、明らかに理不尽度が減りました。

 

逆に言えば、就職氷河期世代は、バブル世代より上の世代にはパワハラ・セクハラ、無能さで苦しめられ、ゆとり世代など下の世代は自分らと比べたら恵まれている姿を見ており、相当に理不尽な可哀想な世代だと言えます。

 

この年代・世代背景分析から言えば、就職氷河期世代の人の犯罪は今後、まだ起こるかもしれません。

小田急線の事件の犯人は36歳であり、リーマンショックのときかもしれないのですが、とにかくギリギリ理不尽な目に遭っていたかもしれません。

もちろん、理不尽な目に遭ったからといって人を殺していい理由にはなりませんが、「あくまでどういう動機があったのか?」を考察しているだけです。

 

次に、小田急線の事件は実は非モテが背景にあるのでは?分析に移ります。

 

2 非モテにより、事件は起きた!

 

冒頭に貼った記事に犯人のマスク付きではありますが、写真が載っており、そこそこのイケメンだと思われます。

男性の場合、そこそこのイケメンでも、給料や社会的地位が低いとモテません。

つまり、彼は非モテなのです。

非モテなのですが、ブサイクというわけではなく、ブサイクであれば2次元に逃避して異性獲得への諦めもついたかもしれませんが、「彼は諦めもつかず、幸せそうにしており、自分に振り向いてくれない女性に恨みを持つようになった」というのが僕の推測です。

 

給料や社会的地位が低いのは遺伝のせいかもしれませんし、環境(上記で述べた時代背景含む)が悪かったせいかもしれませんし、努力不足だったのかもしれません。

もしくは単なる異常者だった可能性も残ります。

 

ともかく、「非モテであり、女性への恨みがあった」と僕は予想します。

女性の皆さんはあまりにも男性をこき使いすぎると逆ギレされたり、逆襲を食らう可能性もあるので用心しておきたいところです。

 

最後に、若者の自民党支持率の高さに僕は驚いており、自民党に理不尽な目に遭わされていないからだと推測しています。

逆に、立憲民主党の支持層の多くは高齢者なのですが、高齢者にある程度手厚い支援を自民党はしているのにもかかわらず、支持されていないというおかしな現象が起きています。

 

おそらく、高齢政治家への嫉妬があるのかもしれません。

自分たちは貧しいのに、高齢政治家や上級国民はふざけている、またはTV局・新聞社などのマスコミ報道に踊ろされている、などです。

ちなみに、僕は自民党支持はしておらず、野党支持ですね。(第3極が現れるのも期待しています)

 

ではこの辺で。(2974文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。https://www.kaonavi.jp/dictionary/syusyokuhyogakisedai/

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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