頭がいいとは?「頭がいい人とは現状把握力が高い人である」

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どうも、 太陽です。(No127) 

 

皆さんは、頭がいい人と聞いてどんな人を思い浮かべますか?

僕は仮説として、まず認知機能が高い人を挙げ、その後、いろいろな能力面で頭がいい人の定義を書きます。

 

さらに、現状把握力が高いことで、どんなことが起こるのか?も書きます。 

頭が良くなりたい人は、僕の記事を読むと、とっかかりになるかもしれません。

気になる方は続きをお読みください。

 

目次

1 ホンマでっかからの引用。

 

まずTV番組「ホンマでっか」の、2018年11月7日の放送からの引用です。

 

遺伝子的に頭がいい人に、近視が多いです。

スコットランドでの30万人の調査によると、読書量と近視とは相関はないとのことです。

認知機能の高い遺伝子と、近視に相関はありました。

つまり、認知機能の高い=頭がいい人は、近視の率が32%高かったそうです。

認知機能の高い人は、高血圧、心臓疾患、肺がんになりたくい、うつ病のリスクが30%低い、長生きする確率が17%高いとの結果です。以上、ここまで。

 

2 認知機能とは?

 

まず、以下の記事を貼ります。

「認知機能とは 認知機能の見える化プロジェクト」というタイトルです。

http://cogniscale.jp/function/

 

要約より、記事を読んでもらったほうが正確ですし、深い理解ができると思いますが一応、まとめます。(引用・要約です。かなり引用させてもらってます)

 

「認知機能」とは、五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)、前庭感覚(平衡感覚)、固有受容覚(手足の位置を感じる感覚)などの「感覚」を受容していく機能と定義します。

五感の感覚器官で情報を受信し処理する際に、人によって多少の凸凹はありますが、過剰に感じる状態を感覚過敏、情報が著しく伝わっている状態を感覚鈍麻といわれ、いずれも日常生活や社会生活を送る上での支障をきたす場合を指します。 

感覚過敏・鈍麻は五感のいずれでも生じますが、固有受容覚も上手に機能していないケースもあります。

 

認知機能の分類視点。

認知症では物忘れにみられるような記憶の障害のほか、判断・計算・理解・学習・思考・言語などの障害がみられる脳の機能として認知機能と表現されています。

 

また、発達障害では、知能や言語能力、視聴覚認知、空間知覚、注意、実行機能、心理特性、対人関係特性などに関わるさまざまな能力を評価した上で、総合的な判断を下し、支援方法を提示することが一般的です。 

そのほかにも、統合失調症やうつ病、高次脳機能障害、摂食障害などの疾患や障害において認知機能の低下が見られます。

 

神経認知障害(NCD)からの視点。

神経認知障害(NCD)からの視点で認知機能を紹介します。

 

DSM-5(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders Ⅴ)で分類される神経認知障害(NCD:Neurocognitive Disorders)では、NCD(神経認知障害)患者で障害される認知機能領域が「複雑性注意」「実行機能」「学習と記憶」「言語」「知覚ー運動」「社会的認知」の6領域に分類されています。

 

DSMとは米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルで、正式には「精神疾患の診断・統計マニュアル(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)」といいます。

 

高次脳機能リハビリテーションからの視点

高次脳機能リハビリテーションからの視点からも、認知機能を紹介します。

 

基礎レベル(「覚醒、警戒態勢、心的エネルギー」→「抑制、発動性」→「注意力と集中力」→「情報処理、効率性、速度」から高次レベル(「記憶」→「論理的思考力、まとめ力、多様な発想力、遂行機能」→「自己の気づき」)の順に下方から発達させないと、上方が機能しないそうです。

 

最上位の「自己の気づき」があれば、他の機能がある程度低下していても、周りからアドバイスや対処などの環境調整によって対応できますが、自己の気づきを得るためには、論理的な思考やそれを支える記憶や遂行機能、さらにはより下位の情報処理や注意、集中力などがある程度保たれている必要があり、より基盤的な神経心理学的機能の向上に働きかけることが重要としています。とあります。

 

社会的認知機能からの視点。

私たちが社会生活をしていくうえで、他者の表情・言動・行動などから相手の感情や意思を推測し、その過程から自己の生存に必要な意思決定が行われ、円滑な対人関係を形成し維持していくことを表して「社会的認知機能」と呼びます。以上、ここまで。

 

3 僕の意見。(いろいろな能力の定義)

 

認知機能は詳しく定義されていますが、僕の意見としては、現実を正しく理解し、把握する「現状把握力」がもっとも分かりやすい定義なのかなと思いました。(または「現実認識力」でしょうか)

 

現実・現状を正しく理解し、把握し、認知するためには、いろいろな感覚が正常に働いていないといけないでしょう。

しかし、現状把握力とすると、そこには本来備わっている理解力・認知力などに、情報をインプットし、その上で現状把握力が測れるとも言えそうです。

 

というわけで、認知機能、認知力が高いだけで、インプット(正しい情報や量も大事)も適切に行わないと、現状把握力は高まらないと言えそうです。

 

僕としては、現状把握力と理解力・認知力は分けたほうがいいのかなと感じます。

現状把握力はあくまで、情報ありきです。

情報が少なかったり、情報源が誤っていたりすると、現状把握力は下がります。

情報の量と質と正確さ+理解力、認識力、認知力=現状把握力でしょうかね。

 

現状・現実を正しく把握するというのは、実は難しいのです。

なぜなら、その人の好き嫌い(主観)&経験(その人の狭い経験)&バイアス(先入観や認知のゆがみ)が入り込むからです。

それらを全て排除し、客観的論理とデータバイアスなしの力で現状把握がようやくできると言えます。

 

現状把握がしっかりできてこそ、正しい問題解決案が浮かび、それを実行に移すと、結果が出やすくなります。

つまり、現状把握力は最重要ポイントなのです。

ここでつまずくと、問題解決案もピンとがずれて、実行しても非効率なことになります。

 

もちろん、現状把握力の精度が多少低くても、方向性(大局観)が合っていれば、その後の多大な実行力、オペレーションでカバーできてしまいますけどね。

しかし、本当に頭がいい人なら、現状把握をほぼ外さないでしょう。

 

これは予測力にもつながります。

現状把握ができて、そこから未来をシュミレーションするのです。 

予測力は「現状把握力よりも、さらに高度な能力」です。

 

問題解決力総合力であり、その後の実行でなんとかしてしまう力でもあり、力業であり、頭がいい人という定義からは多少、ずれるかもしれません。

 

表現力(アウトプット力)も頭がいい人だと思いますが、予測力や問題解決力や創造力や現状把握力などと、どこまで相関があるのかは不明です。

表現力が高いというのも、プレゼン力であれば、口達者なだけで、実は内容は間違っていたり、予測も外していたり、誰かの論文を引用しているだけで創造力はなかったり、問題解決もできなかったりする場合もあると思うからです。

どこまで、それらの要素と表現力が相関があるのか調べる人いないですかね。

 

意思決定力は現状把握力と相関ありそうです。

現状把握もできない人が、意思決定を正しくできる気がしないからです。

 

意思決定とは「ある目標を達成するために、複数の選択可能な代替的手段の中から最適なものを選ぶこと」とあり、選ぶ行為なので、その後の実行までには関与しないようです。

まぁ、ポジションを取ることでしょうね。企画案立案や政策立案と関係してそうです。

 

ちなみに本質を見抜く力、洞察力とは、現状把握力とはちょっと違う気がします。 

本質とは「そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素」だと言います

つまり、因果関係でいえば、重要な因子(要因、変数)を見抜く能力でしょう。

 

現状把握力に重要な因子まで見抜く力が求められるかといえば、あれば良いくらいでしょうかね。

 

洞察力とは「観察しただけでは見えないものを直感的に見抜いて判断する能力のこと」です。

よく比較されるのが観察力です。 観察力は、単純に物事を目で見て、そのまま判断する力のことです。

現状把握力は、観察力に近い概念なのかもしれません。

 

とはいえ、把握力という言葉がついていますから、洞察も多少含まれてそうです。

洞察力(本質を見抜く力)>現状把握力>観察力という位置づけなのですかね。

 

または、あくまで時間軸における現実に対して洞察力が高いのが、現状把握力かもしれません。

洞察力だと、過去や未来など広範囲に本質を見抜く力が高い、が含まれていそうな気がします。

現実、今、現状に限定した洞察力の高さが現状把握力でしょうかね。

 

時間軸は今、現在です。 

過去はあまり含めないですし(多少は含めても良い?)、未来は含めないのが現状把握力でしょうね

言葉の定義って難しいです。

 

4 現状把握力が高いとどうなるか?

 

最後に、現状把握力が高いとどうなるか?について触れますね。

 

まず現状把握、現状分析して、そのあと問題解決案を練るのが王道の道です。

現状把握、現状分析が出発点です。

この出発点をきちんとすることで、問題解決がスムーズになります。

 

さらに現状把握がしっかりできていると、将来の予測も立てやすくなるか、当たりやすくなるかもしれません。(予測力にも影響がでます)

加えて、現状把握がしっかりできることで、意思決定、ポジションを取ることの精度が上がるかもしれません。 (企画案、政策立案、主張などはポジション取りであり、正確な現状把握ありきです)

 

また、現状把握がしっかりできることで、創造力にも多少影響が出るかもしれません。(芸術的な創造力は別です。芸術は空想であり、仮想なので、現状把握はあまり関係ないのです)

 

ところで、現状把握力と関係性が弱いものとして、表現力(アウトプット)があるでしょう。

確かに、現状、現実をありのままに分析できる人は少ないので、そういう面を主張、表現するだけで認められる場合があります。

そういう意味では、アウトプットにも現状把握力は関係しているのかもしれませんが、媒体にもよります。

 

小説などの芸術作品は現状把握力は必要なく、論文になると、現状把握力が関係してきて、さらに、問題解決案まで出していると、優れた論文となるかもしれません。

論文は真実の解明なので、現状把握と関係しますが、表現力の上手さ(文体や文章力やプレゼンなど)というより、中身に大きく関与します。

 

以上、僕の仮説でした。

 

最後に、ひろゆきが考える頭の良さが凝縮されている本が発売中です。

 

「頭がよくなる方法 見るだけノート」

 

かなり面白い内容だったので、興味がある人は一読してみてください

 

脳科学者の中野信子さんと、精神科医の和田秀樹氏の討論本が以下です。

 

「頭のよさとは何か」

 

僕はまだ読んでいませんが、要チェックしてます。

 

ではこの辺で。(4713文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。http://cogniscale.jp/function/

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この記事を書いた人

ブロガー歴10年以上。5つのブログを運営。

ビジネス書を最低5000冊読破し、仮説を考え続ける人生を歩んでいる研究者気質。

経済学・経営学・教育・心理学・哲学・ライティング・企画発想が強み。

ライティングのお仕事の依頼、随時募集。

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