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キャッチコピーの見本「素人のキャッチコピーの実例集」

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どうも、太陽です。(No14)

 

突然ですが、キャッチコピーとは、「消費者の心を強くとらえる効果をねらった、印象的な宣伝文句のこと」のことです。

この記事では、素人の僕が書いたキャッチコピーの実例集を載せています。 

興味がある人は、続きをお読みください。 

目次

1 田端信太郎さんのツイート。

いきなりですが、田端信太郎さんのツイートで、以下が流れてきました。

 

その前に、まずはkoich Sugimotoさんのツイートです。

「凄まじく良いキャッチコピーを作ることって、マーケと営業の最高峰の仕事だと思うんですが、何か参考になる本があったら教えてくださいませんか? セルフブランディングはもちろん、法人営業だと資料作るときにも必要だと思うんですよ。それが顧客内で広まったら最高ですもんね ザ法人営業」

 

これに対して、田端さんが返しました。

「これはセンスの塊なので、本を読んだからと言って、どうこうなるものではないです。僕が好きな話は、糸井重里さんが、クルマのコピーを書くときに必ず、そのクルマを少なくとも一度は自分で買って乗っていたらしい、という話。そういう身体性なり実感が、「言霊」に命を吹き込む。」

 

そしたらKoich Sugimotoさんも返しました。

「書いてみました ・常に前進してきた我が人生(頭の写真と一緒に)勉強には役立たなかった参考書。恋を始めるのには役立った。俺はLINE引き継ぎ問題のヘルプデスクではありません」

 

これに田端さんが返信しました。

「添削すると、裏の実体験エピソードはいいのに、解像度が低いんだよね。例えば、「・勉強には役立たなかった参考書。恋を始めるのには役立った。」これとかもさ、化学の参考書ってことにして、「化学の本から始まった、僕と彼女のケミストリー」とか言えばいいのよな。」

 

「キミと二人で勉強するマック、それでも僕らは三角関数」とかさ。いくらでも書けるな、おれ。」以上、ここまで。 

2 僕の実例集。

田端さんとSugimotoさんに触発されて、僕もキャッチコピーを書いてみました。

ちなみに僕は、ほぼキャッチコピーの練習をしたことがありません。

本もほとんど読んだことがなく、「学ばないといけないなぁ」と考え始めているところでした。

「素人がどこまで書けるか?」の実例集と思ってみてもらえれば幸いです。

 

ちなみに以下は、キャッチコピーというよりかもしれないです。 

田端さんの詩「化学の本から始まった、僕と彼女のケミストリー」を僕なりに書きました。

「パチンコで潰した浪人時代。でも、恋愛では大当たり!」

 

次も、田端さんの詩「キミと二人で勉強するマック、それでも僕らは三角関数」を僕なりに書きました。

「キミと過ごした勉強時間。それはまるでディズニーランドだったよ」

 

以下は僕のオリジナルです。

「通勤地獄でも、キミを見かけるだけで気分は夢列車」 

夢列車をもっと違う表現に例えられるかなぁ。

 

「キミと会うのはバンジージャンプよりも怖い。それだけこの想いはぶっとんでる」

 

個別コンサルという用語が流行って認知度が上がってると仮にしたら、口説き文句に「君を個別コンサルするよ」がありえます。

まぁ人によっては「上から目線で指導されたくないわ」って思う女性もいそうです。

好きな人からだけ言われたい言葉ですかね。

 

「闘争か逃走か?それとも迷走?または瞑想?」 

「意味は戦うか逃げるか、それとも迷うか?または心を落ち着けるように訓練するか?」という意味です。

 

ここからはキャッチコピーの話で。

キャッチコピーは普通は、「企業の製品やサービスのアピール」でしょう。

企業が顧客目線で、キャッチコピーを書くのが基本です。

 

以下、僕が考えた実例集です。 

鉄緑会。

鉄緑会(東大合格者多数)アピールなら、「東大に受かりたいのに、なぜ鉄緑会を選ばないのか?」という考えさせるメッセージとかどうでしょうか?

昔、流行ったあるドラマTRICKの「なぜベストを尽くさないのか?」からもじりました。

 

「鉄緑会こそ東大合格への最短切符!」

これはありふれてますね。

 

まぁ、こんなキャッチコピーよりも数字を全面に出した方が良いですかねー。

東大合格者No.1とかね。

どれくらい東大合格者の割合を占めているとかも。

キャッチコピーはないようですが「東京大学受験指導の名門」と公式HPの上に載ってますね。

 

環境問題啓発キャンペーンのキャッチコピー。

「人間、皆、同じ地球船乗組員、環境改善しない人には途中下車指令」

 

中小企業?の謳い文句・アピール系。

ちなみに僕が中小企業を経営するとしたら、謳い文句は「週休3日制」ですかねー。

 

やはり「休みが多い」というのは凄いアピール。

その代わり、普段の日は8時間労働+終わらない場合に限って残業2時間プラスぐらいでしょうか。

IT系だったら「在宅勤務可。リモート可」はかなりアピール度高いかもしれないです。

 

以下の記事にあるように、マイクロソフトは週休3日制へ挑戦してます。 

https://www.j-cast.com/kaisha/2019/06/30361332.html?p=all

「マイクロソフト「週休3日制」への挑戦 IT使いこなせばアナタの会社でもできる!」というタイトルです。

 

さらに以下の記事もあります。 

「1500人が申し込んだ異例の「週一官僚」で経産省が得た採用ノウハウ」というタイトルです。

https://weekly.ascii.jp/elem/000/001/888/1888490/

 

クレーマー対策のキャッチコピー。

「お客は神様」って言葉ありますね。

これをもじると「お客は神様、たまに何様」

クレーマーのことですね。

 

ストーカー対策のキャッチコピー

ストーカーを表現。

「キミはまるで僕の背後霊だ」

  

ストーカー対策の視点。

「ストーカーしたら、逮捕しちゃうぞ」

これはイマイチです。

 

「ストーカーは感情コントロ-ル不能障害。治療は自分の強い意思か、さもなければ警察にて」 

「捕まりたくなければ、ストーカーするな」というメッセージです。 

3 プロの実例集。

2019年6月30日に見かけたプロのキャッチコピーを紹介します。

 

まずは日産の電気自動車noteのE-POEWRです。

「どんな人でも、ひと踏みでハマるこの感覚。 さぁ、電気のチカラで、今までなかった気持ちよさを。」

 

次に、iPhoneのXRです。

「iPhone XRのバッテリー駆動時間は、iPhone史上最長。きっと、あなたの方が先に電池切れしてしまうかも。」

 

上手いですね!

プロの実例集はたくさんあり、やはり真似事から入るといいかもしれません。 

4 最後に。

最後に以下の記事を貼ります。 

「入居希望者が尽きない防音マンション…見学時に「爆音の演出」」というタイトルです。

https://gentosha-go.com/articles/-/21484

 

以下、引用します。 

音楽を愛する人たちのために作られた、24時間楽器演奏可能マンション「ミュージション」は、相場より3割高い賃料でありながら、高い稼働率を保ち続けています。

 

「爆音の演出」で見学者の欲求を引き出す

入居希望者がミュージションを見学に来た際、ミュージションが普通の楽器可マンションとは違う、まったく新しいマンションであることを実感していただくために、ある工夫をしています。

その一つが、あらかじめ部屋の中で耳が痛くなるような大音量の音楽をかけておき、見学者が玄関のドアを開けると、中から爆音が聞こえるという仕掛けです。 

来た人に、部屋の外に音が漏れていないことを実感してもらうための演出ですが、これはかなりの効果があります。

 

この方法は、ソニーがウォークマンの発売に際して実践した「マーケットエデュケーション」(※)という概念を参考にしました。 

あまり知られていませんが、ウォークマンは最初からマーケットに理解されて売れたわけではありません。

発売当初は、社員たちがヘッドフォンをつけて一日中山手線に乗り、休日返上で銀座や原宿のホコ天を歩き、通りかかった人に、「ちょっと聴いてみませんか?」と体験してもらいながら、消費者に使い方を“教育”していくことで人気に火がついたのです。

 

※マーケットエデュケーションとは、商品が新しすぎて価値が分からない顧客に対し、使用方法などの情報を与えることで顧客を育成し、新しいマーケットを創造するというマーケティングにおける手法。 

ミュージションも、実際の面白い使い方を見せ、体感してもらうことで、その価値を伝えようと思いました。

彼らにとって、部屋の中で好きな音楽を爆音で聞けるということは、初めて楽器に触れたときの感動と同じか、それ以上の興奮だと思います。

 

室内で鳴り響く大音量の音楽を聴いたとたん、彼らが頭の中で考えていた楽器可マンションの延長という小さな概念は吹き飛び、「この部屋に住めば、思い切り音楽を聴ける」「好きなだけ楽器が演奏できる」というリアルなイメージが湧き上がってきたはずです。 

その結果、彼らは「こんなマンション、今までなかった」と驚き、相場の1.3倍高い家賃でも、申し込んでくれるのです。

中には、「こんなマンションを作ってくれてありがとうございます」とお礼をいってくださる方もいるほどです。以上、ここまで。

 

僕はキャッチコピーの威力は、このマーケットエデュケーションには「まったく敵わない」と思いました。

やはり、「百聞は一見に如かず」の格言通り、「百回聞くよりも1回の経験や見ることには敵わない」のです。 

キャッチフレーズがいくら巧みで上手くても、「かなり欲しい」とまで思わせる効果は少なく、「これ、何だろ?」と興味をもたせることはできますが、それ以上の購買段階では違う要素が必要になります。

 

それはその商品やサービスの本当の魅力だったり、価格だったり、それこそマーケットエデューケーションによる体験だったりするわけです。 

まぁ、本の場合、タイトルや著者で決まる率が高く、キャッチコピーは大事なので例外でしょう。

(メンタリストDaiGoも中身じゃなく、「キャッチコピーだけで本をたくさん売った珍しい作家だ」と自分で言ってました)

YouTube動画もWebの記事も、タイトルで見るかどうか決める率が高いので、興味をそそる段階まではキャッチコピーは大事ですね。

 

最後に以下の記事を貼ります。 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46936210U9A700C1L91000/

「試乗車レジャーで体感、トヨタ系販売店 貸し出し倍増」というタイトルです。

 

ニッサンはキャッチフレーズに力を入れていますが、トヨタはそれよりも体験に力を入れているようです。

体験の威力を知っているからでしょう。

 

ではこの辺で。(4497文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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