どうも、太陽です。(No102)
突然ですが、「正論・論理が通じるのは3つの特徴を持った人だけである」というタイトルで話していきます。
「正論や論理的に正しいこと」を言っても必ずしも人は「納得したり、賛同するわけじゃないことを身に沁みて感じている人は多い」と思います。
「人間には感情があるからとか、不合理だから」とか理由を挙げる人もいます。
さらに僕は「以下の3つの特徴を持った人は正論・論理が通用しない」という理屈を発見しました。
まず、タイトルにあるような正論・論理が通じる人ではなく、「正論・論理が通じない人の特徴を持った人」を考えます。
以下の3つを兼ね揃えた人のことです。
1 | 頭が悪い。 |
2 | 性格が悪い。 |
3 | ポジションを持っている。 |
頭が悪い人は当然ですが、正論や論理を深く理解できないので、説得はできません。
さらに、性格が悪いと、正論や論理で攻めてくる人に対し、嫌悪感を示し、中にはマウントをとっていると感じる人もいて、賛同しないのです。
加えて、人間は基本的に自分のために生きており、自己中であり、他人が抜け駆けして目立つと叩いたり、評判を悪くしたり、地位を下げたくなるのです。
「他人の不幸は蜜の味」なのです。
最後に、ポジションとは「以下のこと」を指します。
弁護士でいえば、悪人の弁護をしないといけない場合があり、本来なら正論で言うと、相手が正しい場合がありますが、その正しい相手に対して屁理屈含め、反論しないといけません。
また、ディベートでは「自分が正しいと思う主張の反対側に敢えて立ち、その反対の側から正しさを主張する」という訓練をしたりもします。
加えて、野党は与党のライバル・敵であり、野党は「与党に比べて不利なことが多い」です。
例えば、野党が代案を出したら、与党がパクって自分たちの手柄にすることも考えられ、野党は代案を出しづらくなります。
加えて、給付金のようなバラマキも与党だけの技ですし、与党にしか入ってこない情報もたくさんあることでしょう。
このようにポジション・役割から、相手の正論を認めない場合があります。
ところで、週刊誌は2つを兼ね揃えています。
知能はずる賢さがあり、正論や論理は理解できてはいますが、性格が悪く、目立つ奴らなら正論など無視して叩きます。
さらにポジションとして、メンタリストDaiGoの件でいえば週刊誌にとって敵なので、潰すまでやる気なのです。
逆に言うと、3つの特徴を持たない人は「正論・論理に賛同する」と言えます。
1 | 頭が良い人は正論・論理を理解できます。 |
2 | 性格が良い人は自己中の立場にはならず、ちゃんとした成果を出した人は賞賛し、理不尽には反対します。 |
3 | ポジションがない場合、中立の立場から正論を吟味できます。 |
前置きだけで1000文字を超えましたが、このテーマについて深堀りしていきますので、興味がある人は続きをお読み下さい。
1 メンタリストDaiGoの炎上の件。
メンタリストDaiGoの炎上の件に関して、僕は以下の記事を書きました。
ホームレス・生活保護者どうでもいい発言のDaiGoの炎上は陰謀である!
今回のメンタリストDaiGoの大炎上の件は、一言でいえば「やり過ぎ」といえます。
確かに、メンタリストDaiGoにも一部、落ち度はありましたが、ここまで執拗にしつこく叩く必然性・権利はありません。
犯罪でもなく、政治家のように権力を持っているわけでもなく、公共の電波で話したわけでもないのです。
しかもメンタリストDaiGoの敵である週刊誌やマスコミによる意図的な?拡散活動により、多くの人の目にとまっただけなのです。
メンタリストDaiGoは2回も謝罪しているのに対し、生活者困窮団体は「ポーズに過ぎない」と断定しました。
その後、首相案件や「マスメディアでのメンタリストDaiGoの起用を一切するな!」というむちゃくちゃな要求までしたのです。
そもそも、「週刊誌やメンタリストDaiGoを偉そうに批判している人」は他人のことを言える立場なのでしょうか?
メンタリストDaiGoによれば週刊誌は不倫の嵐の職場であり、「不倫を叩く週刊誌が実は一番、不倫で湧いていた」という滑稽な現象があります。
そもそも、浮気をしたことがある人は自己申告レベルで、女性が40%、男性が50%もいるので、「メディアや週刊誌が不倫を叩きすぎ」という風潮なのです。
不倫は当事者同士が解決すればよく、外野がガーガー言う必要はないのです。
また、メンタリストDaiGoを批判している有識者も過去、いろいろとやらかした人ばかりです。
(自分の過去の不始末は忘却の彼方にいったのでしょうか?)
冒頭で書きましたが、「週刊誌やメンタリストDaiGoを執拗に批判している人達」には正論・論理は通じません。
性格が悪いですし、目立つ奴らは叩きたいですし、週刊誌であればメンタリストDaiGoは敵なので、都合の悪い正論・論理はガン無視します。
頭が悪く、性格が悪くて批判する現象はもはや、この世界にはそういう人が多いので、諦めるしかない状態です。
IQでいえば、だいたい半分の人は平均以下です。
性格が悪いとは、「他人の不幸は蜜の味思考」や、「テイカー思考」、「自己中の人達」を指します。
以下の記事にもあるように、いじめがなくならないのは「目立つ人間なら誰でもよく、ターゲットとしていじめたいが先にある」ということが言えます。
https://diamond.jp/articles/-/278676
ひろゆきが断言「『いじめられる側にも問題がある』は100%間違い!」
さらに言うと、「頭が悪く、性格が悪い人が存在するから」でしょう。
また、自分のために生きているのが人間の本来の性質なので、基本的にほとんどの人が自己中な面があり、特にズルをして目立った人には厳しい態度をとります。
となれば、自己中という意味では、ほとんどの人が該当してしまいます。
ギバー、マッチャーなどの概念になれば、これらの人達は性格はいい方でしょう。
(世の中にはギバー(与える人)、マッチャー(ギブ&テイクが同じぐらいの人)、テイカー(奪う人)がいます)
ところで、メンタリストDaiGoを批判している連中の中には「頭がいい人」もいるのですが、だいたい「メンタリストDaiGoのコンテンツに間違いがある」や「科学とは厳密さ・複雑さがあり、省略できず、わかりやすくも言えないのに断定して言っているからけしからん!」などそういう主張です。
それを言うなら、以下の記事で書いたように「科学知識は5年間学ばないと85%は陳腐化するという事実」や「心理学という学問自体が4割弱しか再現性がないという欠陥がある」という事実に対して、どう主張するのか?疑問です。
論文って価値あるの?「ほとんどの意見は仮説である」
そもそも学問とはほとんどが仮説であり、完全に正確な情報などほぼないのです。
それをあたかも「自分だけは完全に厳密で、正しい知識を知っている」と思っているのです。
仮にそんなに後世に渡ってずっと正しく、覆らず、正しい主張が確立できているのなら、当の本人がメンタリストDaiGoのように「ビジネス展開すればいい」と思います。
「ユーザーは簡単な主張しか理解できないから、ウケない!」と言いますが、一部の頭のいいユーザーなら取り込めるでしょう。
そもそも、当の本人たちに「メンタリストDaiGoのような話術があるか」も不明ですけどね。
話を戻します。
正論・論理が通じるのは頭がよく、性格がよく、ポジションがない人なのです。
であるなら、「以下の生存戦略をとったほうがいい」ことになります。
2 世知辛いこの世での生存戦略。
この世は、感情的で、不合理で、頭が悪く、性格が悪く、ポジションをもった人だらけです。
この前提・現実を受け入れることから始めないといけません。
交通渋滞のときに怒っても、交通渋滞がなくなるわけでもなく、雨の日に「嫌だなぁ」と思っても雨が止むわけでもないのと同様に、いじめやパワハラやセクハラをする人はこの世から消えません。
パワハラやセクハラなどは証拠があれば犯罪として訴えることもできますが、いじめに関しては未だ未整備です。
いじめも犯罪並みに刑罰を設けて厳しく対処しないと「減らない」と思います。
メンタリストDaiGoの大炎上のように「明らかにやり過ぎ」であり、過剰で理不尽な件に関しては、かなり泣き寝入りな要素が詰まっています。
確かに失言しましたが、あの失言でここまでの事態になるには、「首謀者の主導と、弱者の反感、さらに謎に正義面して叩きたい連中」などが入り込まないと起こりません。
本当に正義で動いているのなら、2回も謝罪すれば鎮火するものです。
だって、犯罪でもなく、失言レベルですからね。
しかし、2回謝罪しても許さないことから、最初からメンタリストDaiGoを潰すが第一の動機なのは明らかです。
しかも、正論・論理を説いても、週刊誌や周りの批判者はスルーします。
自分らに都合の悪いことは完全スルーです。
「正論・論理が通用しない人達」がのさばっているのがこの世なのです。
クレーマーと似ています。
クレーマーにもこちらの言い分はまったく通用せず、ひたすら謝るか、上手く対処しないとさらに相手は怒りを増幅させます。
ちなみに、ひろゆきは以下の動画で、正論を言っていますが、これに対して、週刊誌やメンタリストDaiGoを執拗に叩いている人はおそらくスルーするでしょう。
【ひろゆき】「DaiGoのように一度やらかした人間は一発アウトにしろ」と主張する人間をひろゆきが完全に論破する【ひろゆき切り抜き/DaiGo/ホームレス/論破】
だって反論できませんし、自分たちに不都合ですからね。
このように、正論・論理が通じるのは限られた人間だけなのです。
正論・論理が通じないチンパンジーに対しては、極力、関わらない人生を歩みたいものです。
ではこの辺で。(4115文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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