どうも、太陽です。(No139)
突然ですが、メンタリストDaiGoは「完璧主義者を改善する方法」として、セルフコンパッション(自分への同情)、つまり「他人に優しくするように、自分にもその優しさを向けようよ!」と説いています。
完璧主義者は自分に厳しく、自分をいたわらないので、セルフコンパッションが必要なのです。
で、僕も完璧主義者の傾向があると思った上に、別の理由で、自分自身に厳しくして、自分をいたわっておらず、「傷だらけの人生を歩んできたなぁ」と思ったので、セルフコンパッションの重要性を自覚しました。
今回、その気づきを記事化しますので、興味がある人は続きをお読みください。
1 エニアグラム別の楽しさ。
まず、エニアグラムという性格分類が存在しています。
で、詳しくは以下の記事を読んでほしいのですが、省略し、簡単に楽しさの感じ方で説明します。
タイプ2の助ける人は、「相手が楽しければ自分も楽しいタイプ」です。
タイプ7の熱中する人(楽天家。ひろゆきのような人)は、「自分が楽しければ相手も楽しい」と感じているタイプです。
タイプ9の平和を好む人(調停者)は「お互いが楽しいのがよい」と思っていますが、どちらかといえば「一歩相手に譲るタイプ」です。
エニアグラムタイプ別ではこのように「自分中心」か「他人中心」か「お互い」かである程度分かれますが、この分類を僕たちに当てはめてみましょう。
つまり、以下のようになります。
・ | 「相手が楽しければ自分も楽しい」と感じる。 |
・ | 「自分が楽しければ相手も楽しい」と感じる。 |
・ | 「お互いが楽しいのが良い」と感じる。 |
皆さんはどれに当てはまりますか?
これは相性診断でもあります。
自己犠牲タイプの人は、「相手が楽しければ自分も楽しい」になりがちなので、「自分が楽しければ相手も楽しい」タイプ(自己中心の王子・王女様タイプ)と相性がよく、惹かれがちになります。
相手が喜んでいると、自分も楽しくなる、いわゆるミラーニューロンが働くので、自己犠牲タイプはそういうわがまま王子様タイプに心惹かれるのです。
逆に、「相手が楽しければ自分も楽しい」タイプが一緒にいると、どちらも相手に尽くすタイプなため、親切やギブなどの押し付け合いになり、お互いに満足しづらいのです。
僕は、自己犠牲タイプであり、「相手が楽しければ自分も楽しい」になりがちなので、自分の体験上からも自分が楽しんでいる人のほうが付き合いやすく、安心感を持てました。
次に、この「自己犠牲タイプとは何ぞや?」という点から、「ギバー・マッチャー・テイカー」の話をします。
2 ギバー・マッチャー・テイカーの話。
ギバーとは「与える人」のことであり、マッチャーとは「GIVE&TAKEの関係」であり、テイカーとは「奪うだけの人」となります。
「大成功者にはギバーが多い」のですが、大失敗者にもギバーがいます。
理由は、「与える対象の違い」です。
つまり、大成功者はギバーやマッチャーに与えて、恩を返してもらっており、テイカーには与えません。
しかし、大失敗者のギバーは「恩を返さないテイカー」に与えてしまい、搾取だけされる扱いになるから、大失敗になるのです。
自己犠牲の人とは、つまり「テイカーに食い物にされた人」のことであり、いくら「相手が楽しければ自分も楽しいタイプ」でも、その相手がテイカーなら食い物にされるだけなのです。
その点、「自分が楽しければ相手も楽しい」だろうと感じるわがまま王子・王女タイプは、そもそもギブを積極的にするタイプじゃないので、テイカーに食い物にされません。
ギブをしないと、大成功者にはなれませんが、「ギブする対象をよく選ばないとマズイ」ということです。
ここから、さらに話を発展させていきます。
3 音声通話アプリで言われたこと。
僕は音声通話アプリのGravityの相談ルームで、以下のことを言われました。
・ | 鋼のようなメンタルを持っている。 |
・ | ただし、仮面を被った鎧がダメージを受け止めており、だからこそメンタルが強いだけ。 |
・ | 内面は感受性が強く、傷つきやすいが、鎧をまとった仮面を普段から被っているので、メンタルダメージが少ない。 (ある意味、特殊能力) |
・ | かなり無理をした人生を生きており、休養が必要だし、傷だらけの人生。 |
声だけから、このような診断をくだされました。
しかも、「ほぼ当たっている」と思われ、驚きました。
僕は「テイカーからかなり搾取された人生を歩んでいる」と思っており、さらに「無理をしないと支持者が減る、または世の中に受け入れられない」と無意識に感じています。
つまり、以下の記事に書いたように「他人の何らかの役に立つ人材にならないといけない」と必要以上に思い続けてきたということです。
自分の生き方がわからない人へ!「必要とされる人材になれ!」
ですが、僕はこの年齢になって悟りました。
「かなり無理をしてまで、必要とされる人材になる必要はないな」と。
ボクシングでいえば「命を削ってまで、かなり無理をし、試合に賭け、勝とう」としますが、それは世界チャンピオンレベルの話であり、「一般人の人がそこまでする必要はない」という意味です。
無理をする人生を生きてきて、傷だらけになるのだったら、メンタリストDaiGoの言うように「自分に優しくするセルフコンパッションを身につけるべきだなぁ」と思うようになりました。
長年、無理をしていると感覚が麻痺して、ついつい他人に過剰サービスをする無理をするクセが染み付いてしまっています。
ですので「自分第一」と頻繁につぶやき、思い出すくらいしないと、調整できないと感じます。
僕の今後の人生の口癖は「無理をしない」にしようと思っています。
それこそが、過剰に無理をして傷だらけの人生を生きてきた僕に対する治療「セルフコンパッション」なのです。
4 自分の顧客・ファンだけを大事にする。
これからは、ギブする対象を間違えないようにし、テイカーとは関わらず、「ギバーとマッチャーの顧客やファンだけを大事にする生き方」に転換します。
また、自分を助けてくれた知り合いや知人などを、遠くの有名人よりも重要視するのは当然ですね。
遠くの有名人が自分を助けてくれることはほぼなく、情報面だけで金を払えば助けてもらえるとしても、薄いつながりになります。
(本やメンタリストDaiGoの動画など)
遠くの有名人よりも、実際に関わる身内や、仕事面で関わる顧客などを大事にしたいです。
そう考えると、安倍元首相が暗殺されたとしても、僕としては一国の首相であろうが、他人事です。
安倍元首相は暗殺されたことでなぜかメディアに美化されていますが、暗殺される前は国民全体ではなく「お友達だけを大切にしている」と批判されていました。
(加えて、森友事件やその他のことなど、なぜかメディアはスルーです)
お友達だけを大切にしてきた首相に、僕は共感しません。
(僕も助けられたとは、まったく思っていません)
国葬にしましたが、すべて税金です。
「ま、勝手にすれば?」という話であり、自民党は岩盤支持層3割がいて、野党が弱く、優勢なのでやりたい放題なのでしょう。
「過去と他人のことは変えられず、未来と自分は変えられる」とよく言われます。
だからこそ、変えられない他人(政治など含む)はスルーし、変えられる自分に注力していきます。
皆さんも、遠くの有名人よりも、身近で助けてくれる人を最優先したほうがいいですよ。
(言われなくてもわかっていると思いますが)
TV局も電通も政治家も大企業の社長など、権力者らは自分のメリットになる存在しか助けません。
一般人にとっては遠い存在ですから、あまり関心を持たず、近くの直接的に助けてくれる存在を大事にしましょう。
以下のガーシーの本を読んで、芸能界の汚い闇を知って、「上記の権力者らとは関わらないように生きるべし」です。
カモにされ、搾取されますよ!
権力者らは究極のテイカー(奪う者)ですからね。
ではこの辺で。(3280文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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