進化論の否定「進化が全て良いわけではない」

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どうも、太陽です。(No43)

 

「謎めいたタイトルだ!」と思った方もいるかもしれませんが、具体例をかなり書いて、「進化が全て良いわけじゃない」ことを示したいと思います。

正直、ビジネスマンには、「アイデア発想の宝庫の知識や事例」だと思います。

詳しく知りたい方は続きをお読みください。

 

目次

1 進化が全て良いわけではない具体例1、2

 

進化と聞くと、良いイメージを浮かべる人が多いのではないでしょうか?

ですが、僕は「進化が全て良いわけではない」と思っています。

 

例を挙げていきます。

1 3Dテレビ3DSなどの、3D系が売りだされましたが、あまり販売が振るいませんでした。

消費者は、3Dにあまり魅力を感じなかったのです。

 

2 自動車の騒音は、電気自動車などになれば、技術的には消えそうですが「敢えて残そう」という動きがあるようです。

理由は、騒音がないと近づいてきたかが分からないからです。

音が、消えればいいわけではないのです。

 

ちなみに、以下の記事で自動運転車はヘッドライトが不要になると書かれています。

 

「完全自動運転の実現で、クルマのヘッドライトは不要に?アウディが新コンセプト公開」というタイトルです。  

https://japanese.engadget.com/2017/09/17/aicon/

 

2 進化が全て良いわけではない具体例3、4、5

 

3 電話の進化の延長線上に、ビデオ通話があります。

ですが、電話もまだ普通に多く使われています。

理由は、ビデオ通話は顔が映るので、女性なら化粧をしたり、身支度をしないと写したくないからです。

これも、ビデオ通話という進化が全て良いわけではないという意味です。

 

4 最新作のドラクエでは、2D画面が採用されるそうです。

3Dも並行して採用されていますが、2Dの画面もやはり分かりやすいですし、プレーしやすかったのです。

昔のドラクエの方が好きだった、というユーザーも一定数いるのでしょう。

 

5  将棋でAIが発達したら、「将棋棋士の仕事がなくなる!」と叫んでいた人もいたでしょうが、実際にはなくなっていません。

これは、人間対人間の試合を見たいというニーズがあったからでしょう。

これはよく考えてみれば、分かることでした。

女流棋士の試合が、なぜ成り立っているか?

二流の試合を見たい、というニーズがあったのです。

 

または、スポーツでいえば、高校野球の試合も三流の試合でも見たいニーズがあったということです。

 

さらに、YouTubeで将棋の生放送をしている人は弱い人達ですが、それもニーズがありました。

 

このように、全ての人が一流の試合だけを見たいと思っているわけではないことと、人間対人間の試合を見たいというニーズがあったので、AIがプロ棋士を打ち負かしても、将棋が消滅しないのです。

逆に、AIは面白い使われ方をされています。

プロの将棋実況の際には、AIが正解で、「プロの棋士たちはその正解の手を指せるのか?」というドキドキ感があるのです。

 

また、形勢判断が分かりやすくなりました。

以前のAIがなかった時代の将棋の試合は、プロがなんとなく形勢判断を示し、正解の手もあやふやでした。

ですが、AIによって、そういう楽しみ方が生まれたのです。

 

3 進化が全て良いわけではない具体例6、7

 

6 音声認識ソフトがあります。

タイピングしなくても、文字化してくれます。

これは進化の証でしょうが、実は音声の場合、家族とかが身近にいたら、聴かれたくない内容を文字化する場合、困るでしょう。

よって、タイピングは価値があり、生き残ると思います。

 

小声でも、正確に認識してくれるところまで行けば、タイピングの実用性は弱くなる可能性が出てきますが。

Siriなどの音声認識ソフトも、周りに人がいて、人に聴かれたくない言葉を、検索などで調べる場合、使いづらくなります。

このように、音声認識ソフトという進化が、全て良いわけではないのです。

 

瀧本氏は以下のツイートをしています。

「スマホのイノベーションはほぼ終わりつつあって、次は音声入力端末だと思うので、音系認識のイノベーションは結構リソース投入されるし、そう遠くない将来非連続変化あると思います。」以上、ここまで。

 

僕は音声認識は発展はすると思いますが、従来のフリック入力キーボード入力も残ると思います。

進化が全て良いわけではないのです。

ただし、脳で思ったことを認識できるような画期的なソフトが将来できたなら、思い浮かべるだけで、検索できたりできるので、周りに聞かれることがなくなりますね。

 

と書いていたら、Microsoftが画期的な音声入力ソフトを開発したようです。

「Microsoft Resarch、「息を吸いながら喋る」ことで周囲に気づかれずに音声入力を可能に…」というタイトルです。

https://shiropen.com/seamless/silentvoice

 

さらに、面白い入力装置が出てきました。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1912/26/news099.html

「人差し指にQWERTYキーボードをかぶせ、片手で文字入力 米ダートマス大学など「TipText」開発」というタイトルです。 

 

7 電子書籍に進化したからといっても、紙の本にも優位性があります。

「「ぱっと読み」で紙の本が電子書籍を上回る。それを克服するには?」というテーマで述べていきますね。

 

1 ぱっと読みとぱっと読みができないビジネス書は特に致命的な欠陥という話。

 

まず、「ぱっと読み」の定義をします。

「ぱっと読み」とは、「本をぱらぱらとめくり、気になったページを読んだり、読み返せること」です。

 

電子書籍はマークを引けたり、付箋を貼れますが、ぱらぱらめくりでは、紙の本にとてもじゃないが敵わないです。

小説のように前から順番に読む上に、一度読めば事足りる媒体は、電子書籍にぴったりでしょう。

 

ですが、ビジネス書の場合、何回も読み返すのが基本なので、「ぱっと読み」ができないのは、とてもつらいことなのです。

ビジネス書や実用書に限定ですが、読み返す本は「ぱっと読み」ができないと、正直、苦痛です。

電子書籍は「ビジネス書や実用書と相性が悪い」と言えます。

 

2 電子書籍のビジネス書でもある条件下ならば売れるかも。

 

ですが、ビジネス書の分野では、電子書籍はある限定された条件の下ならば「電子書籍としてそこそこ売れるのではないか?」と僕は睨んでいます。

その条件とは、50~70ページほどの分量で濃い内容のビジネス書です。

 

基本的に、紙の本は本屋で立ち読みで済ませられないように、200ページ以上にしてあります。

200ページでも、全ページに渡って内容が濃い場合もありますが、基本的には水増しです。

つまり、内容が薄いページがかなり混ざっています。

 

紙の本では、ページ数を水増しして、本という媒体に強制的にしますが、電子書籍なら、50~100ページでも流通させることが可能です。

その上に、すぐにダウンロード可能であり、紙・印刷・流通・出版社などを通さないために、価格も割安で販売できます。

このような条件(50~70ページの内容の濃いビジネス書で格安)なら、「ビジネス書の電子書籍も売れるのではないか?」と考えています。

 

3 ぱっと読みの弱点を克服する手法。

 

上記で書いたことを試せば、電子書籍の弱点である「ぱっと読み」ができない点を、ある程度克服しているから、売れやすくなるのではないでしょうか?

それはページ数が少ないので、読み返すのが楽という意味でです。

内容も濃い上に格安ですからね。

 

このような条件なら、ビジネス書の電子書籍も通用するかもしれません。

どうしても50~70ページ以上になる場合は、上下巻などに分けるという方法もあります。

ちなみに、50~70ページの分量は僕の実感値です。

読み返すのに苦痛じゃないページ数かなと。

 

4 出版界が考えるべきこと。

 

そもそも、出版界は「読みやすい文章と構成を考える必要がある」と思います。

従来の読みにくい文章の本は文章を書きなおしたり、要約版などを考えるべきではないでしょうか?

要約でも長い場合、電子書籍で売る場合、分冊にしてはどうでしょうか?

 

そうすれば、電子書籍の「ぱっと読み」ができない弱点を補える上に、紙のビジネス書の販売機会が増えることでしょう。

紙の本の存続を脅かすので、難しい判断だとは思いますが、挑戦する出版社は現れるのでしょうか?

分冊にした場合、例えば「上中下の場合、上は無料で配布する」という手さえあります。

 

5 出版界が考えるべきこと2。

 

もしくは、電子書籍をフォルダ構造にする手もあるでしょう。

電子書籍端末自体を改良しないといけないですが、ダウンロードした電子書籍が章ごとにフォルダ構造されていて、飛べるようになっていたら、読み返すのが非常に楽になります。

改善の余地ありでしょう。

電子書籍でビジネス書を売るのは、「ぱっと読み」ができない性質上、不利だったのですが、僕の提案により、克服できるかもしれません。

 

6 現在、僕が考えていること。

 

ここからは、現在の僕の感想です。

電子書籍は、僕の提案はまだ、取り入れていないようですね。

「ぱっと読み」ができないので、全体をさらっと俯瞰してから、速読するフォトリーディング系の読書ができないですよね。

ビジネス書は、特に分厚い翻訳書の場合、フォトリーディング系をしないと、読むのが苦痛だと思います。

 

また、僕の場合、ビジネス書の書評や要約を書く場合、電子書籍では無理です。

付箋を貼って、いろいろとページ数を飛んで、まとめるタイプなので。

紙の本もまだまだ、残りそうですね。

 

ところで、以下の2冊の電子書籍は、僕にとってはかなり面白かったです。

 

高知能者のコミュニケーショントラブル: IQが20違うと会話が通じない

 

高知能者のコミュニケーショントラブル2: 人間は自閉的知能を持ったサルである

 

KindleUnlimitedに入り、無料で2冊を読みました。(月額980円)

 

さらに数年ぶりに、3台目のKindle端末も買いました。

Kindleフロントライト搭載 Wi-Fi 8GB ブラック 広告つき 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)

  

話を戻します。

まだ他にも「進化することが全て良いわけじゃない事例」はあると思います。

 

ではこの辺で。(4425文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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この記事を書いた人

ブロガー歴10年以上。5つのブログを運営。

ビジネス書を最低5000冊読破し、仮説を考え続ける人生を歩んでいる研究者気質。

経済学・経営学・教育・心理学・哲学・ライティング・企画発想が強み。

ライティングのお仕事の依頼、随時募集。

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