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無料ほど怖いものはない!「エッセイ 何でもタダだと思うなよ!論」

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どうも、太陽です。(No54)

 

突然ですが、今回は「無料ほど怖いものはない!「何でもタダだと思うなよ!論というタイトル、さらにテーマで書いていきます。

普通に考えたら、労働をしたら、対価(給料や名誉や地位など)がもらえますよね?

 

井上尚弥選手並みの激しい、英雄的な労働(仕事)をしたら「莫大な賞金と全国レベルの知名度と名誉」が与えられます。

そこまでいかなくても、普通に働いたら、最低限の給料はもらえます。 

しかし、世の中には労働に近いことをしても、給与や名誉が発生しないことがあります。

それは例えば、家事です。

 

そういう意味で、専業主婦はある意味、あまり報われないことをしているのかもしれません。

ですが、基本的には労働をしたら、対価が得られます。 

逆に、労働をしないということは対価をもらえませんが、買い手(サービスを受ける側)にとっては無報酬でやってくれる相手は「逆に、怖い」という話をします。

 

最後に、「一流は他人の苦労が分かる」という補足も付け加えます。

興味がある人は、続きをお読みください。  

目次

1 人は自分が熟知したり、体験したことの価値は分かる。

まず、「労働をしたら、何かしらの対価がもらえる」という話をする前に、本質的な話をします。

 

人間は基本的に、自分が勉強したり、体験して、苦労したことの価値はよく分かります

例えば、受験勉強を猛烈に頑張り、東大に受かった人なら、東大へ受かるまでの努力や時間の価値が身にしみて分かるのです。

だからこそ、家庭教師という職業が発生し、東大生の授業料は高いです。

 

他にも、プログラミングを勉強したことがある人なら、プログラミングを習得するまでの時間や労力がよくわかり、価値を感じているので、「プログラミングを無料で教えてくれ!」という人の気持ちが分からないと思います。

僕もプログラミングを勉強する前は、ホームページ制作を「なぜ、多少でいいけど手伝ってくれないのか?」と疑問に思っていた時期がありました。

ですが、プログラミングを少し勉強した今なら「随分、ずうずうしいことを考えていたものだ」と思います。

 

また、僕は前に「ライティングをしてくれ!」という人に、ライティング案件で無茶振りをされました。

「ライターなら、これくらいできるでしょ!」という態度で、無茶な要求をしてきたのです。 

それは「同じ内容の文章を、違う文体で2つ用意してくれ!」というものでした。

ライターなら分かると思いますが、ライターは1つの文章をじっくり考えて、書きます。

その文体や構成などはいわゆる芸術品であり、仮にデータが消えて「もう1回最初から書き直してくれ!」と言われたら、苦労するでしょう。

 

そうやって、ようやく産み出した文章を「内容はほぼ同じにしながら、違う文体(違う人が書いたと区別できる)で書いてくれ!」と言われたら、「かなり大変だ」と想像がつくでしょう。

それよりも「違う内容の文章を書いてくれ!」と言われたほうがマシなくらいです。

しかし、ライティングを依頼する側は「ライティングの価値や大変さが分かっていない」ので、そういう無茶振りをしてくるのです。

 

さらに、ライティングなんて創造行為なんだから「かなりの薄給や、ただでやってくれてもいいのでは?」と思っている人もいると思います。

しかし、ライティングは積み上げが必要な仕事なのです

(プログラミングも医者も弁護士もそうです) 

習得するまでに、莫大な時間を投入しているからこそ、短時間でライティングできたり、プログラミングできたり、医者なら診断できるのです。

その積み上げの苦労や時間を、体験していない人は理解していないのです。

 

他にも、体育会系の人は頭脳労働の価値を分かっておらず、「頭脳労働を無料でやってくれ!」と依頼してきます。

体育会系の人は頭脳労働者の苦労や積み上げや価値がわからないからこそ、そういうことを依頼してきます。 

だからこそ、同業者や同じ体験をした人ほど、「無茶ぶりをしない」と思われます。

それを作ることの大変さが手に取るように分かるからです。

同じ苦労をした苦労人なら、相手の苦労もある程度、分かるのです。 

2 何でもタダだと思うなよ!

ここから、タイトルの「何でもタダだと思うなよ!論」につながります。

 

「ライティング、プログラミング、医者、弁護士など」の長い期間の積み上げ型の仕事の場合、表面上は簡単に短い時間で仕事をこなす人もいるので、「楽なんだろうなぁ」と思ってしまう人がいます。 

ですが、その陰には、その境地に行き着くまでには、長い長い年月の修行があるのです。 

これを想像できない人が「安い単価で仕事をしてくれ!」と言ったり、無茶振りをしてくるのです。

 

以下の記事で、バイトしてのライターという記事を書きましたが、「ライティングの仕事にコンテンツ(調査含む)も入っているのは本来、おかしい」と僕は思います。 

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時給に見合っていません。

書く作業がかなり速い人がいるとしても、調査時間を含めると、けっこう1記事を書くのに時間と労力を使っているのです。 

何より、ブロガーの方なら、身にしみて感じているでしょうが、ネタ不足の懸念がつきまといます。 

正直、ブログの場合、「コンテンツ(内容) > 文体や伝え方や魅せ方」であり、コンテンツがしょぼかったら、いくら伝え方が上手くても、読者は感動しないのです。

それよりも、伝え方が多少は劣っていても、コンテンツの内容が画期的だったら、読者はそれなりに満足します。

 

メンタリストDaiGoで言えば、他のYouTuberが編集や字幕をかなり使っているのに対し、メンタリストDaiGoは編集なしで話していて、ファンを獲得しています。

それはメンタリストDaiGoのコンテンツが面白いからです。

本質を言えば、編集や字幕などの要素はプラスアルファ部分の付け足し要素でしかなく、「メンタリストDaiGoが動画の編集しないのはおかしい!」と批判している人は些細な点、些末な点を指摘しているに過ぎません。

さらに言えば、メンタリストDaiGoのYouTubeは無料であり、無料の動画に、編集しないからといって文句を言う人の心理が僕には分かりません。

 

メンタリストDaiGoは以下の動画で、些末な点を指摘してくる人の特徴を挙げています。

https://www.youtube.com/watch?v=zZoxmeySGzw

朝倉未来さんに【例の件で】謝罪します。

 

些末な点(誤植や細かいミスなど)に特に、目がいく人は内向的な人であり、そして、気づくこと自体は悪くないのですが、それを指摘し、きつい言い方で言ってくる人は攻撃的であり、ヤバイ人なのです。

細かいミスをしてくる人は、「マウンティングをしたいだけ」であり、そういう厄介な人な人への対処法が載った動画が紹介されています。

詳しくは動画を見てください。

 

しかし、僕はちきりんの記事を読んで、コンテンツはそこそこ良いのに、「文体・伝え方・魅せ方」が悪いせいで、「損をしているなぁ」と思いました。

「コンテンツ(内容) > 文体や伝え方や魅せ方」だと思っていたのですが、文体が読みにくいのはけっこう致命的なのですね。。。

 

もちろん、ちきりんの元々の記事が多少、複雑で難しいのもありますし、僕が社会派のコンテンツに興味がないせいもあるでしょう。

ですが、ちきりんの文章をリライトしたら、僕的には読みやすくなりました。

(ですが、1回、ちきりんの文章を読んだ上で、つまり思考回路や内容を理解した上で、リライトしたわけであり、まったくの何も知らない1回目のまっさらな状態で、僕がリライトした文章を読むのは無理なのです)

 

ちなみに、僕の文体も特殊であり、「人によっては読みづらい」と思います。 

話を戻します。 

基本的に、タダでやってもらうことは、相手が本気じゃないか、実力者じゃない可能性が高いです。

だって、本当の実力者や本気な人なら、相手に対価を要求するでしょうし、そういうお客さんをたくさん抱えており、そちらに時間を使っているはずだからです。

だからこそ、タダでやってくれる相手の労働・仕事?の品質は疑わなければなりません。

本当に、ちゃんとしたサービスを受けたいなら、プロに正当なお金を払った方がいいのです。

 

もちろん、スカイプちゃんねるで、過去に僕は無償で、非常に有益な個別コンサルをある女性に2年ぐらいしましたが、そんな人は稀なのです。

(宝くじに当たったようなものです) 

ちなみに、人は無料が大好きです。

0円を払っていた人が100円を払う心理的ハードルは「100円を払っていた人が1600円を払う心理的ハードルと同じだ」という実証研究もあります。

いかに「無料を有料にすることが難しいか」わかろうものです。

無料はそれほど魅力的なのです。

 

話を変えます。 

次は、「人の苦労が分かる人は一流の証である」という内容の文章を書きます。 

3 一流は他人の苦労がわかる。(補足)

人間は「自分が熟知したり、体験したことの価値は分かる」と述べてきました。

つまり、一流は壮絶な苦労を体験しており、だからこそ、他人の苦労もよく分かるのです。 

そして、一流じゃない人の口調・態度は以下になります。 

1 簡単に「結果が全てである」と言う。

他人の壮絶な苦労・痛みを理解していないからこそ、簡単に口に出します。

重みがないのです。

結果もプロセスもどちらも大事です。 

本当の一流人、イチローの結果へのスタンスは以下です。

「結果は困難を伴って出すべき」

 

一流人の争いは熾烈であり、なかなか結果が思うように出ないことも多いでしょう。

ですから、上記のような表現になるのです。 

これが、大してもがきもせず、大した結果(大きな結果)を出していない人ほど、「結果が全てである」とか言ってしまうのです。

 

確かに、結果は超大事であり、プロとして生き残るなら必須ですが、プロならそんなことは重々承知であり、わざわざ「結果が全てである」なんて言わないでしょう。

大きな結果を出すのがかなり大変だと心底、分かっているからこそ、軽々しく口に出さず、発言に重みがあります。 

2 自己中である。

自己中な人は、自分ばかりに関心がいき、他人の苦労・痛みなど想像できません。

そして、世の中にはけっこう自己中な人は多いと思われます。

「他人のこと、苦労、痛みなどしったことじゃない」のです。

 

しかも、自己中な人は「自分が世の中の中心で回っている」と思っているので、誰かが「苦労した!」と言うと、「自分の方が苦労している!」とか、自分の話に持っていきます。

つまり、マウントを取ってくるのです。 

また、自己中な人は、他人の苦労・痛みが分かりませんから、誰か他人が褒められるのは嫌なのです。

他人を褒めるより「自分だけを褒めて!」という人なのです。

こんな人が、他人の苦労・痛みなど想像できるわけがありません。 

3 他人への共感力・想像力がない。

他人への共感力や想像力がなければ、当然、他人の苦労や痛みなど分かるわけがありません。

自分が経験した苦労だけははっきりと覚えていますが(これは自己中の特徴でもある)、「他人の苦労・痛みなんて大して覚えてもいないし、どうでもいいことだ」と思っています。

他人への共感力・想像力がないからこそ、他人を育てるのも無理ですし、人望もありません。

 

誰が、「自分だけを褒めて!自分さえ良ければいい」という人を支持、応援するのでしょうか?

頑張った人・苦労した人へ、ちゃんと報いるという姿勢があるからこそ、他人は頑張るわけです。

 

さて、一流はある程度、敵というか、ライバルの技量はきちんと認めるものです。

相手の技量・実力をまったく認めない人がいたとしたら、その人は一流じゃないのです。 

自分が大して努力もせず、苦労もしていない、または自分自身が視野が狭く、実力がないことによって、相手の実力が分からない点ももちろんあります。

有名なダニング・クルーガー効果です。

(最近は「この効果が本当か?」と疑問視されてますが)

 

無能ほど、自信過剰であり、相手を過小評価するのです。

正確な状況把握もできませんし、自己分析、他己分析も正確じゃないので、その人の視点・評価なんて当てになりません。

やはり、一流こそ、一流を知るのです。

 

無料の怖さが分かった貴方は、ぜひビジネスモデルについて学んでみてはいかがでしょうか?

金を稼ぐ仕組みづくりの大変さが分かります。

 

以下の本がオススメです。

「この一冊で全部わかる ビジネスモデル 基本・成功パターン・作り方が一気に学べる」

 

ちなみに、有名な「ゼロからつくるビジネスモデル」という本はオススメしません。

(イマイチでした)

  

以下の本はまぁまぁの出来でした。

読んで損はない、というか一度は目を通しておくと良いです。

「ビジネスモデル全史」

 

メンタリストDaiGoも勧めていたのが以下の本です。

(僕も読みました)

「スタートアップとテクノロジーの世界地図」

 

ではこの辺で。(5039文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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