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あなたは外国メディアにまで見られている可能性を考慮していますか?「多次元と視点(立場や打席)の話」

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どうも、太陽です。(No86)

 

突然ですが、タイトルでドキっとした人もいるでしょう。

「外国メディアにまで見られているってどういうことだ!?」と

「多次元って何?」「視点(立場や打席)って何のこと?」と思った人もいるでしょう。

 

詳しくは記事の続きを読んでもらいたいです。

正直、多くの人が意識してない、気づいてない視点の話です。

興味がある人は続きをお読み下さい。 

目次

1 多次元の話。 

哲学的な話ですが、多くの人が気づいていない、「価値がわかる人にはわかる話だ」と思います。 

まず、多次元の話をします。

1次元が1人でいる事例です。

2次元が2人で話している事例です。

会社の同僚同士です。

2人で話すなら、相性が良くて仲が深いなら、阿吽の呼吸が通じますし、そこまで気を使わなくて済みます。

 

これが3次元になったら、どうなるでしょうか? 

例えば上司などが入ります。

上司と2人の部下が話すとしたら、上司の顔色も伺いながら、言葉を選んで話さないといけません。

同僚のもう1人だけでなく、上司にも気を遣います。

これが4次元だとしたら、どうなるでしょうか?

同僚2人に上司に、外部の取引先か上司の上司(つまり部長など)が入ることになります。

こうなると、さらに話の展開が込み入ります。

 

これが5次元だとしたらどうなるでしょうか? 

同僚2人に上司に、外部の取引先か上司の上司(部長など)に加え、社長が入ることになります。

かなり気を使いまくりになり、言葉数が減るでしょう。

関係性も複雑になります。

「どこまで喋っていいのか」の判断も分からなくなるかもしれません。

2 メディアに当てはめてみる。

この話をメディア人に当てはめてみましょう。

池上彰を例に出します。 

1次元は池上彰1人での本番の番組へ向けてのリハーサル段階です。

2次元は池上彰と番組に出る出演者の関係でしょう。

 

3次元は視聴者です。

池上彰と出演者(と関係者)で番組は作られますが、そこにTVの向こう側の視聴者が加わり、言葉選びに慎重になります。 

4次元はスポンサーです。

またはBPOですね。

これらにスポンサーが加わり、スポンサーの意向もきちんと汲み上げて発言しなければなりません。 

5次元は海外です。

これらに加え、海外にも見られている可能性があることまで想定するのです。

 

こうなると「番組での発言はどこまで想定すべきか?」がかなり複雑になります。

難易度が上がるのです。

「いかに、メディア人が頭が良いか?」がわかります。

メディア人じゃない人でも、ネット上に情報発信するのであれば、「誰に見られているのか?」ある程度は想定しておいた方がいいです。

(外国メディア、海外メディアという可能性もあるのです) 

3 視点(立場や打席)の話。 

多次元の話はこれくらいにして、次に視点(立場や打席)の話をします。 

視点が変わると、人間は認識や思考や行動が変わります。

例えば「管理職になれば管理職らしくなる」と言われます。

「親になれば親らしくなる」と言われます。

当事者の立場になったから、当事者の立場に直面し、試行錯誤するようになるからです。

もちろん、管理職になっても、親になっても、当事者らしく振る舞わない人も一部にいますが。

 

打席の話も同じです。

つまり、「チャンスをどれだけ与えられるか?」という話です。

打席に立たせてもらえれば、意識が変わります。

観客席にいたときとは全然、意識が変わります。

つまり「当事者になった、立場が変わった」ということです。

 

人間は当事者にならないと、つまり視点(立場や打席)が変わらないと本気モードにならないですし、その当事者の目線や思考や行動がよくわからないのです。

子どもが、親の行動が分からないのも一緒です。

平社員が、社長の立場など分かるはずがありません。

 

しかし、若さゆえ無知ゆえに、「無鉄砲な行動に出られる」という利点はあります。

ある程度、熟知してしまうと慎重になります。

若さゆえの無鉄砲さは消えます。

若さと無知はほぼ同じです。

逆に、年配者と熟知もイコールに近いです。

どうしても経験者(年配で、熟知)の方が圧倒的に世の中のことを知っているのです。

 

未経験者(若さと無知)の人にいかに立場と打席を与えて、視点変化を起こさせ、「経験を積ませるか?」が大事です。 

4 まとめ。 

まとめます。

経験者ほど相手のことがよく分かるようになります。

「経験者こそ知る」です。

相手の痛みも分かるようになります。

「未経験者や観客席の人には分からないこと」です。

 

多次元の話は「想定範囲を広げるという話」でしたが、視点(立場や打席)の話は「経験を積ませることで成長を促せますし、相手のこと(痛みや苦労など)が分かる」という意味で、どちらも「成長につながる話だ」と思います。 

「これ、けっこう当たり前の話じゃね?」って思って読んでいる人も多いでしょうが、意外と簡単に「分かりやすくまとめている記事は少ない」と思います。

 

多次元の話で似た話は以下の本に書かれていたので、興味がある人は読んでみて下さい。

「すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、〈三人称〉で考える。」

 

哲学の本で圧倒的なオススメ本は以下になります。

「史上最強の哲学入門」

 

ではこの辺で。(2207文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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